「織田裕二のほうがよかった」世界陸上、TBS・石井大裕アナウンサーの“絶叫中継”が大不評

織田裕二 

織田裕二  (C)まいじつ 

8月19日にTBSが中継した、ハンガリー・ブダペストでの『2023年世界陸上競技選手権大会(世界陸上)』の現場キャスターを務める石井大裕アナウンサーが大不評。「織田裕二のほうがよかった」「織田裕二ロス」といった声が上がっている。

「石井アナの絶叫中継はワザとらしい。ことさら大声で叫び立て、予選から絶叫。台本まる出しで、視聴者も盛り下がり。だから『織田裕二ロス』といわれてしまうのです。過剰な演出は、視聴者もヘキエキ」(スポーツ紙記者)

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世界陸上は、五輪がない間の2年おきに開催される。コロナ禍における五輪延期の影響で2021年は開催されず、22年に開催。連続開催となった。

大会の第1回は1983年のヘルシンキ大会。97年のアテネ大会(第6回)よりTBSが独占放送。織田裕二とフリーアナ・中井美穂とのコンビで昨年第18回のユージーン大会まで放送されてきた。

織田裕二はギャラ問題が痛手か

「織田は自他ともに認める陸上好きで、古くは女子選手のマリオン・ジョーンズ、近年は昨年引退したアリソン・フェリックスの大ファン。10代から彼女を知っていて、全然関係ない競技中でもアリソン話を連発。あまりに過剰な入れ込みで超不評でした」(同)

毎回、興奮気味の織田をなだめるのは、中井の役目。いいコンビだった。

「2人とも毎回10日前後の出番で、それぞれ高額なギャラを貰っています。陸上好きの織田には最高の仕事だったでしょう。でも、そのギャラの高さから前回大会で降板になったようです」(同)

だが、ここにきて「織田裕二ロス」が叫ばれている。

「とにかくTBSはこういうスポーツライブにセンスがない。たとえば過去には変なコピーをつけて女子選手を紹介。クリスティーン・アーロンに〝弾丸ママはパリジェンヌ〟とか紹介したりしたのです」(テレビライター)

そもそも世界陸上が開催中なのを知っている人はどれほどいるのだろうか。

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