綾瀬はるか映画は爆死続き…大ヒット作出演の長澤まさみと開く差

綾瀬はるか 

綾瀬はるか  (C)まいじつ 

綾瀬はるか主演の映画『リボルバー・リリー』が、公開から2週連続で映画ランキング(興行通信社)で7位という結果に。やはり綾瀬に〝映画は厳しい〟という評価が下されてしまうのだろうか。

原作はハードボイルド作家・長浦京の代表作である同名小説。初週の週末興収は約2億円とそこそこではあったが、製作費は10億円以上と報じられているため、このままでは赤字となることは確実だ。

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「綾瀬出演の連続ドラマ『JIN-仁-』『南極大陸』『義母と娘のブルース』『天国と地獄~サイコな2人~』(すべてTBS系)で、高視聴率を出し続けているため、コケ知らずの女優と思われていますが、実は映画界ではその逆の評価。映画は軒並み爆死で、ヒット作品がほとんどないのです」(芸能ライター)

綾瀬といえば、2009年公開の『おっぱいバレー』が大きな話題になったが、興行収入は5.3億円ほど。

ほか、12年の『映画 ひみつのアッコちゃん』が6億円、14年の『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』が6億円、16年の『高台家の人々』が6億円、17年の『本能寺ホテル』が10.1億円、18年の『今夜、ロマンス劇場で』が10.2億円、21年の『劇場版 奥様は、取り扱い注意』が11.9億円、22年公開の『はい、泳げません』が1.5億円。

主演作が大ヒットしたことが一度もないのだ。

映画では当たり連発の長澤まさみ

「今年、綾瀬が主演ではないものの、メインを張る映画『レジェンド & バタフライ』が24.4億円を記録。綾瀬としては念願の20億円超えとなりましたが、製作費が20億円と言われているため大赤字。やはり綾瀬が絡むと、なぜか映画は失敗に終わってしまう」(同・ライター)

そんな綾瀬と対照的なのが、長澤まさみだ。

「長澤は地上波ドラマで負け続きの状態だが、映画でメインを張った『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『キングダム』シリーズ、『マスカレード』シリーズ、そして『シン・ウルトラマン』がメガヒット。興行収入30、40億円超えを何度も経験している。

綾瀬と長澤は映画『海街diary』で共演しており、興行収入は16.8億円。綾瀬出演映画としては、トップクラスの成績ですが、長澤や広瀬すず、夏帆といった女優がいたからかもしれません」(同)

これをただの縁ととるのか、実力ととるべきか…。

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