フジテレビが『ぽかぽか』とハライチを守り続ける理由は事務所忖度! 反権力気取り・岩井勇気の“恥ずかしすぎる”語録の数々

ハライチ 岩井勇気 澤部佑

ハライチ 岩井勇気 澤部佑 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

ナベプロとフジテレビの関係が、ついに広く知られることになった。

「ナベプロとフジテレビは古くから蜜月関係。ナベプロ現会長は、創業者の渡辺晋・渡辺美佐夫妻の長女・渡辺ミキ氏で、夫は元フジテレビプロデューサー・現ワタナベエンターテインメント会長の吉田正樹氏です。このふとーいパイプにより、フジの番組にはナベプロ枠がある。中山秀征が『ウチくる!?』や『クイズドレミファドン』をやっていたのもこのためです」(芸能記者)

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こうした関係は、すでに複数のメディアが報じている。そして現在、この体制にもっともあやかっているのが『ハライチ』だ。

「『ハライチ』は次世代の事務所看板として、猛プッシュを受けている。坂上忍やタモリほど大物でないのに、フジで昼帯番組をできるのは事務所の力です。しかも低視聴率で不人気でも打ち切りにならないのは、事務所パワーだというから驚きです」(同)

フジとナベプロの蜜月で売れて反権力気取り

しかし、当の「ハライチ」岩井勇気は、権力批判により、はぐれ者を気取っているのだ。

「岩井といえば物申す系の芸風でおなじみだが、自身が敗退した『M-1グランプリ』にも切り込んでいる。2019年に『久保みねヒャダこじらせナイト』のトークライブ企画『こじらせライブVOL.14』で、『吉本が漫才という文化を確立させるための大会で、俺らみたいな王道の漫才じゃないのをやっている人間は、ただそれのフリに使われているだけ』と公然と吉本&大会を批判したのです」(お笑いライター)

全くの無名や零細事務所ならまだしも、昼帯番組MCをやらせてもらえるほどの大組織にいながら、権力を批判してヒーロー気取りとは…。

「岩井はナベプロについても、昨年の『おかべろ』(関西テレビ)で、コンビやトリオを売り出す能力がないため、ピン芸人ばかり集めていると主張。『あばれる君とか、バービーとか、イモト(アヤコ)とか』『コンビで売る能力がないだけで』などと批判しましたが、自身は事務所の恩恵を最も受けている。低視聴率でも打ち切りを逃れ、強盗殺人事件を茶化す問題発言をしても揉み消してもらっている」(同)

こうした発言も岩井信者たちは擁護するのだろうか。

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