あのちゃん“喋り方”がすっかり普通に? キャラ作り放棄で驚きの声「もっとノロかった」

(C)Mix and Match Studio / Shutterstock

不思議系タレント・あのちゃんが、ここのところキャラの限界を迎えているようだ。

あのといえば、「僕」という一人称や捻くれた価値観など、個性派キャラ芸風でおなじみ。特に、ゆったりした喋り方は、賛否両論を巻き起こし、彼女が出演するCMはプチ炎上していた。

【関連】寺田心くんがCMをクビに! 類似タレント・あのちゃんが代わりに大抜擢 ほか

あまりに過剰なキャラは〝作っている〟との疑惑が絶えない。実際、過去の彼女に迫ると、今のあの喋り方は限りなく〝クロ〟だという。

「あのはもともと地下アイドルだったのですが、当時の映像を見ると至って普通に喋っている。彼女の地元を追っても、中学時代を知る人は『声とかしゃべり方は今と全然違いました』と証言しています」(芸能ジャーナリスト)

やはり、あの耳に残る声とトーンは作り物のようだ。実際、本人もここのところ真人間に寄せつつある。

売れるために自分を偽りながら“自分らしく”

「ここ最近、あのの喋り方は、かつてのようなストレスフルなものではない。テンポもトーンも滑舌も聞きやすくなり、視聴者からも《もっとノロかったけど喋り方が普通になってる》《喋り方を普通にするペースがめちゃくちゃ加速してておもろい》《さんま御殿のあのちゃん、普通の喋り方で喋ってる…》といった反応が上がっています」(芸能ライター)

おそらく、もう充分売れたと感じたために、これ以上無理をすることはないと感じたのだろう。

小倉優子が「こりん星出身」を自称しながら、いつからか「こりん星は爆破された」と方向性を改めたかのようだ。

「自分らしく」を掲げながら、作った喋り方で本来の個性を消すとは、なんと逆説的なのだろうか。

【あわせて読みたい】