キンプリ永瀬廉“出演映画”のポスターを巡って大荒れ!「モスバーガーの件から何も学んでない」過激派ジャニオタのブチギレ凸が大問題に

永瀬廉 

永瀬廉 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

日本のみならず世界中で大きな問題になりつつある、ジャニーズ事務所の性加害問題。大手企業がジャニーズの所属タレントをCM契約解除するといった動きもあり、コトは日に日に大きくなっているように感じられる。

一方でジャニオタは、そんな企業などの動きに敏感になりすぎているようだ。

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発端は、『King & Prince』永瀬廉が出演する映画『法廷遊戯』のポスター。同映画には永瀬のほかに、俳優の杉咲花や北村匠海が出演しており、ポスターには「誰も暴いてはいけない、死の秘密」というキャッチコピーとともに、3人の姿が写し出されていた。

ところが北海道の映画館『イオンシネマ江別』に掲載されたポスターでは、ちょうど永瀬の顔に被る位置に「見本 ご希望の方はスタッフまでお申しつけください」「ご希望の方は入場口スタッフまでお申し付けください」と注意書きのテプラが張られていたそうだ。

そのことをいちネットユーザーがSNSで指摘したところ、件の投稿が瞬く間に拡散される事態に。なかには〝意図的にテプラが張られている〟と思い込んだ人も少なくなく、ネット上には《モスバーガーの件から何も学んでいない》《悪意を持っているとしか思えない》《人権侵害を普通に行うような映画館なんですね》などと、「イオンシネマ江別」に対する怒りの声が後を絶たない。

もはや粗探し? ジャニタレ解雇ラッシュで企業が標的に

同映画館に直接押しかけた人もいたようで、9月16日には「イオンシネマ江別」がX(旧ツイッター)の公式アカウントに謝罪文を投稿している。《「法廷遊戯」チラシ設置に関するお詫び》と題し、《意図的ではない》としたうえで《この度は、お客さま、作品に関わる皆さまに不快な思いをお掛けし誠に申し訳ございません》と謝罪の意を示していた。

「ポスターのテプラ一つでここまでファンが目くじらを立てた背景には、9月14日に各メディアで報じられた『モスバーガー』の件が関係しているのかもしれません。

『モスバーガー』を展開する『モスフードサービス』によると、特定の店舗で、ジャニーズ事務所所属のタレントの顔にシールを貼ったポスターが掲示されていたようです。本部からの指示ではなかったとはいえ、明らかに悪意のある加工であったことからネット上で大炎上しました。

それから程なくして映画館の一件があったため、ファンも必要以上に気が立っていたのでしょう」(芸能ライター)

性加害問題の件で過敏になる気持ちも分からなくはないが、荒探しのような真似はかえってジャニーズの心象を悪くするいっぽうなのではないだろうか…。

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