『日向坂46』映像作品の売上が激減! 勝負の2023年は下り坂どころか垂直落下の危機?

日向坂46 (C)まいじつ

アイドルグループ『日向坂46』が下り坂だ。

日向坂は9月13日、デビュー4周年記念ライブのBlu-ray&DVDをリリースし、初週に2万枚の売上を記録。オリコンの週間ミュージックDVD・BDランキングで見事首位を獲得したのだが…。

「前回開催された3周年記念ライブの円盤売上は4.2万枚。わずか1年で、売上を半分以下にまで下げているのです。ファンの間では衝撃が広がり、ネットコミュニティにも《2万? なんか間違ってないか?》《半分以下て…》《シングルもライブ円盤も櫻坂に負けはじめてるな…》と落胆の声がみられます」(アイドルライター)

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たった1年で半減とは、岸田内閣の支持率もびっくりの下落スピードだ。しかし、苦境を感じさせるデータは、ライブ円盤に留まらない。

「7月26日リリースの10thシングル『Am I ready?』は、初日売上が前作から約3万枚もダウン。MVの再生回数は4週間弱で176万回と、5日間で150万再生を突破した姉妹グループ『櫻坂46』の『Start over!』と雲泥の差です」(同・ライター)

着々と下り坂を下り、オワコン化に歯止めが効かない。この停滞感を感じてか、メンバー内にも〝不協和音〟が響いており…。

上がり目はないのに下げ要因は豊富

「かつて日向坂は毎月のようにライブを開催していたのですが、昨年12月から今年4月まで空白が続き、しびれを切らしたキャプテン・佐々木久美は、3月15日のファン向け限定コンテンツで胸の内を吐露。指導者たる自覚に感動するファンが出る一方、メンバー自身も停滞を感じているのかと物議を醸しました」(同)

このように、日向坂は売上、ファンの声、内部の叫びと、あらゆる部分からマイナス要因が明らかになっている。しかし、本格的な転落はこれからだというのだ。

「現在、ジャニーズ問題に端を発し、女性アイドルの性加害実態についても調査を求める声が上がり始めている。経済3団体である日本商工会議所・小林健会頭も、9月20日の会見で『ジャニーズだけなのか、メディアとしてある程度調べる必要がある』『他に泣いている人もいるのではないか。他でも(性加害が)あるのなら、社会正義として救う必要がある』とコメントしていた。

ジャニーズの性加害は多くの人が『噂レベルでは知っていた』と明かしているが、女性アイドルの性被害はさらに具体的かつ大規模な噂を、一般人まで耳にしているでしょう。今後、アイドル界の闇が暴かれ、ファン離れを加速させ、ジャニーズ以上の凋落を辿るかもしれません」(芸能ジャーナリスト)

この先に待っているのは、下り坂どころか垂直落下かもしれない。

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