櫻坂46が本格的に海外進出? 国内の活動に見切りか…新曲『承認欲求』の方向性に賛否

9月25日に『櫻坂46』の7枚目シングル『承認欲求』のミュージックビデオが公開された。コメント欄に外国語が多く、本格的な海外進出が期待されている。

新曲のセンターは2期生・森田ひかる。10月18日の発売に先立ち、櫻坂46の公式YouTubeでMVが発表された。

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センターを務める森田は、新曲について《承認欲求という誰しもが持っている感情に対して、どんな方が見ても聞いても違う解釈で受け取ってもらえると思うので、楽しんでほしいです》とコメントを残している。

櫻坂46の変化を受け入れるファンと受け入れられないファン

激しいダンスを売りにしているグループなだけに、MVのクオリティー絶賛されている。

さらに、ファンからは《今回は特に海外意識してるっぽい曲調だね》《最近の動向といい、新曲の曲調といい、櫻坂は国内のオタクを取り込むのは諦めたんじゃないかと思える》《承認欲求の曲調的に、海外の人にもすごい聴きやすい曲調してんな〜って思ったなぁ〜。もはや世界の櫻坂46になりつつある》といった声が上がっている。

しかし一方で、前シングル『Start over!』が好きなファンからは《ごめんけど私は承認欲求とは比べ物にならないぐらいスタオバが好き》《人的にはStart Over に軍配かな!》《承認欲求聴いてスタオバ超えたか!?と思ったけどやっぱスタオバ神だな》という声も少なくない。

「櫻坂は坂道グループで唯一『NHK紅白歌合戦』に落選するなど、苦戦が続いている。しかし、今年7月~8月にかけて『Japan Expo』へ参加し、初の本格的な海外公演を成功させました。新曲のコメント欄に外国語が増えているのは、その影響もあると思います。

現在、YOASOBIの『アイドル』やImaseの『NIGHT DANCER』の海外人気に火がつき、J-POPが今まで以上に世界中で広がっています。ダンスのクオリティーが高く、坂道グループで最もパフォーマンス性が高い櫻坂ですし、本格的な海外進出も視野に入れているかもしれません。

『Start over!』は櫻坂の集大成の様な楽曲でしたし、『承認欲求』から違う方向性を目指しているというのは、あながち間違いではないでしょう。選抜制が初めて導入され、3期生も台頭しています。櫻坂へ改名後に初のセンターを務めた森田がセンターに戻ってきたのも印象的です」(アイドルライター)

彼女たちの〝欲求〟はどこまで広がっていくのだろうか。

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