木村拓哉『あすなろ白書』『若者のすべて』初Blu-ray化はナゼ今?『教場』続編制作延期との関連性は…

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

1990年代にフジテレビ系で放送された名作ドラマ『あすなろ白書』と『若者のすべて』のBlu-ray BOXが発売される。ジャニーズ事務所の性加害問題が騒がれる中での強行発売に、さまざまな憶測が飛び交っている。

93年放送の「あすなろ白書」と94年放送の「若者のすべて」は、人気絶頂の木村拓哉が出演している。いずれも今回が初のBlu-ray化であり、12月6日に発売されることが決定した。

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「『あすなろ白書』は、平均視聴率27.0%、最高視聴率31.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をマークし、〝あすなろ抱き〟という言葉が生まれるほど一世を風靡しました。かねてよりBlu-ray化を待ち望む声は多かった。とはいえ、ここ最近はジャニーズ事務所の性加害問題が取り沙汰されており、タレントにとって悲惨な状態が続いています。このタイミングでの発売を訝しむ声も少なくありません」(芸能ライター)

名作月9ソフト化は『教場』の尻ぬぐい?

木村といえば、今年4月期に放送されたドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)への出演が記憶に新しい。映画化がウワサされるほどの人気作で、今秋に続編の撮影が予定されていたと一部スポーツ紙が報じていた。

「『教場』シリーズは、〝制作上のトラブル〟を理由に続編の制作延期が決定しています。パワハラじみた本編の内容や事務所の問題が少なからず影響しているのかもしれません。そこで過去作をソフト化して、木村の評価を補填するつもりなのかもしれません」(同・ライター)

続編の制作が滞る代わりに、人気作のソフト化が進みそうだ。

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