紅白歌合戦にレディー・ガガと『KISS』出演へ 空いたジャニーズ6枠、候補アーティストは?

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今年の『第74回NHK紅白歌合戦』に、海外の大物ミュージシャンが複数出演する可能性が浮上した。

「昨年、ジャニーズのタレントが6組出場。しかし、今年は事務所の問題もあり、1組も出ないことも考えられます。ということは6枠分、他の出場者が出ることになります」(テレビ関係者)

最新の情報では、1度も紅白に出たことがない大物バンド『TULIP(チューリップ)』の初出場が濃厚。さらに北島三郎の復帰、北島とのジョイント的ゲスト出演として稲垣吾郎らの『新しい地図』が出るといわれている。

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「NHKは去る8月、『TULIP50年の軌跡〜密着 ラストツアー』というタイトルで、結成50周年とバンドとしての最後の全国ツアーに密着した番組を放送。リーダー・財津和夫の体調不良が伝えられ、最初で最後の紅白を予定しているといいます」(前出・関係者)

チューリップ、北島、稲垣らを加えて3組。まだ3つの枠が空いている。そこに海外ミュージシャンが入ってきそうだ。

レディー・ガガか『KISS』が出演?

「1番手の有力候補はレディー・ガガです。彼女は2011年に東日本大震災で日本を励ますことで、絶大な支持を得た。チャリティー用ブレスレットを制作し、その収益をすべて被災者救援に充てるなど、大きく貢献したことで有名。日本大好きで復興を願う彼女の姿は忘れられません」(芸能ライター)

彼女とともに出演の可能性が高いのは、米国ハードロックバンドの『KISS』だ。2019年の『第70回NHK紅白歌合戦』に、YOSHIKIと『YOSHIKI feat. KISS <YOSHIKISS>』として、コラボ出場した。

有力候補の3人目は『クイーン』のブライアン・メイとロジャー・テイラーだ。2人は『第71回NHK紅白歌合戦』にリモート出演し、YOSHIKIと『ENDLESS RAIN』でコラボしている。

「YOSHIKIが海外アーティストを連れてくると、鼻につくという人が多い。ならばYOSHIKIが関係ないガガが最適。ガガは、メタルの帝王と呼ばれる『メタリカ』とよくジョイント。ガガとメタリカが出るなら、かなり盛り上がるでしょう。『KISS』は今年がラストツアーとなる。NHKは去年と今年、彼らの密着ドキュメントを放送しています。レディー・ガガや『KISS』のパフォーマンスは見たいものです」(同)

海外アーティストが出るなら、紅白はいっそう盛り上がるだろう。

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