楽天・田中将大が契約延長 年俸はいくらに? 半減以下の2億円でもファンは不満「8000万が妥当」

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かつて東北の天皇と化すほど礼賛・神格化された大投手の人間宣言になりそうだ。

プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手に、推定年俸4億7500万円からの大減俸がささやかれている。

田中は2021年、プロ野球の歴史で史上最高額となる、9億円の2年契約でメジャーから日本球界へ復帰。しかし、2年とも負け越しという不甲斐ない成績により、今年は約半減となる4億7500万円の1年契約となった。

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勝負の今シーズンも7勝11敗、防御率4.91という成績に終わり、〝神の子〟〝天皇〟と呼ばれた全盛期はどこへやら。すっかり〝ただの人〟に落ちぶれてしまった。

「田中は日米通算200勝の大記録まであと3勝に迫っている。これは過去に野茂英雄氏・黒田博樹氏の2人しか達成していない偉業で、球団は何が何でも達成させるつもりでしょう。

1年契約にしたのは、達成したら引退か自由契約にするためでしょうね。高額なのに戦力としては期待できず、今やすっかりお荷物化していますから」(スポーツ紙記者)

「引退しろ」「0円でいい」と非難轟々

ファンの評価も辛辣で、ネット上には《戦力外でいい、涌井以下でしょ その金で新外国人連れてきたほうがいい》《もうやり残したことないし引退でも…》《200勝イベントあるから手放さないってだけだから来季限りだろうな》《200勝達成させてやって華々しく引退セレモニーでしょう》といった声が相次いでいる。

多くの野球ファンも、200勝を達成次第、引退すると見ているようだ。

だが、球団が来季も1年契約を結ぶ意向だと報じられている以上、来季も田中がプレーするのは確実。となると、気になるのはその年俸だ。

ネット上には《年功含めて8000万が妥当》《5000万でも高いよな、現状の成績では》などと辛辣な評価が並ぶ。

「その成績から、大幅な減俸は確実の見通し。現在でも十分高額のため、約半減した昨季から、さらに半減となる2億円ほどもあり得るでしょう。この2年間は、税金を払うために働くようなものでしょうね」(前出・記者)

引退はどの選手も避けられない。あれだけ神格化された田中も、ついに終わりの時が来たのかもしれない。

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