道枝駿佑　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

ジャニーズ事務所の性加害問題により、所属タレントたちに厳しい視線が向けられている。一方で彼らの活躍は衰えず、10月期のドラマにも数多くのジャニーズタレントが出演しているが『なにわ男子』の道枝駿佑は、厳しい状況に立たされているという。

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10月期のドラマは二宮和也の月9ドラマ『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』（フジテレビ系）や『TOKIO』松岡昌宏と『Hey！ Say！ JUMP』伊野尾慧が出演する『家政夫のミタゾノ』（テレビ朝日系）などの放送がスタートした。

そして道枝は、火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』（TBS系）に、ミステリアスな大学生・小笠原拓として出演している。

「性加害問題が明るみになり、ジャニーズタレントのCM起用を見送る企業が続出する中、ドラマからの降板は表立って聞こえてきません。もちろん、撮り直しが困難という点もあるでしょう。

しかし、ベテラン勢や中堅層はキャリアを積んでいるため、事務所を通さなくても仕事を取ってこられる。一方で道枝は、そうはいきません。もし今回のドラマがコケた場合、制作側に道枝を起用するメリットがないため、今後ドラマのオファーがなくなる可能性もある」（芸能ライター）

〝ジュリニ〟の影響も如実に

さらに道枝には、他のジャニーズタレントとは違った大きなハンデを抱えている。それはジャニーズ事務所の会見で矢面に立たされていた、藤島ジュリー景子前社長の〝お気に入り〟だったことだ。

「もともとなにわ男子は、ジュリー氏が推している〝ジュリー派〟として有名でした。その中でも道枝は、彼女のお気に入りである〝ジュリニ〟として可愛がられていたのです。なにわ男子はデビュー後から猛烈に仕事が入っていましたが、ジュリー氏の後ろ盾がなくなった今、これまでのようにはいかなくなるでしょう」（同・ライター）

せめて『silent』（フジテレビ系）で一世を風靡した『Snow Man』目黒蓮と同等、あるいは上回るほどドラマで評価されれば、道枝の俳優街道は安泰だろう。

メンバーの熱愛報道が影響し、『なにわ男子』はピンチな状況に陥っている。道枝は自身とグループをさらなる成功へ導けるだろうか。