向井理『パリピ孔明』視聴率急落で早くも大ピンチ! 漫画の実写ドラマはもう限界? インパクトだけの出オチ感

向井理 

向井理 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

フジテレビ系の水曜ドラマ『パリピ孔明』が限界を迎えている。初回の反響はまずまずだったものの、回を重ねるごとに視聴率を落とし、今や空気のような存在だ。

原作は『ヤングマガジン』で連載中の累計発行部数160万部突破の大人気コミック。中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が、なぜか若年の姿で現代の渋谷に転生。そこで出会った歌手を目指す少女・英子(上白石萌歌)の夢をかなえるため、数々の戦術を現代に生かして彼女を成功に導いていくサクセスコメディーだ。

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「初回の世帯平均視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。この枠のドラマとしては可もなく不可もなくでしたが、SNSでの反響がよく、TVerでもそこそこの盛り上がりを見せていました。主演の向井が演じる孔明のなりきり具合や、アヴちゃん(女王蜂)、菅原小春など実際のアーティストに出演してもらってのライブシーンなどが話題になったかたちです」(芸能ライター)

裏番組にボロ負けで挽回の余地なし?

しかしその後、視聴率は第2話5.3%、第3話5.5%ときて、第4話では一気に4.0%までダウンした。TVerのお気に入り登録者数の伸びも完全に停滞している。

「第4話での急降下は、裏で日テレ系ドラマ『コタツがない家』が始まったから。こちらは初回7.3%で『パリピ孔明』を大きく上回りました。第4話にしてすでに失速気味の『パリピ孔明』がここから挽回する可能性は低いでしょう」(同・ライター)

このように漫画原作の実写ドラマは、実際に放送されると期待値を下回ってしまうことが多い。

「やはり結局、その後の展開が知られているので、週一の更新では視聴者の興味が続かないのです。Netflixの実写『ONE PIECE』ように一気に放出するストリーミングで配信するか、映画で一作にまとめるべきでしょう。週一の地上波ドラマはオリジナル脚本で勝負するべき」(同)

まだ序盤。このまま後半まで持つだろうか。

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