『サンデーモーニング』関口宏の降板でネットは歓喜でも視聴率ガタ落ちへ!『世界ふしぎ発見!』悲劇が再び…

関口宏 (C)まいじつ 

かねてから〝老害〟と指摘されてきた関口宏が、ついに『サンデーモーニング』(TBS系)の降板を発表した。

関口は10月20日に番組降板が発表され、22日の放送では、「『サンデーモーニング』が36年経ちました。そして私も80歳になりまして、そろそろ世代交代かということになりました。TBSとも色々話をしてきましたが、来年の3月いっぱいで世代交代することにいたしました」と件に言及。

この〝降伏宣言〟に、ネット上は「ようやく降板する」と沸き立ったのだった。

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一応、引退ではなく卒業であり、番組自体は継続されることも告げられている。後任については、『報道特集』(TBS系)の膳場貴子キャスターが就任するとのことだが…。

「ネット右翼から目の敵にされている『サンモニ』ですが、視聴率は好調そのもの。ビデオリサーチ調べ・関東地区で世帯平均視聴率二桁は当たり前で、『報道ステーション』(テレビ朝日系)を上回ることもしょっちゅうです。

これは、『喝!』でおなじみの『週間御意見番』がキラーコンテンツの他、関口がMCであることも大きいと言われています。その関口が降りるのですから、数字上のダメージも避けられないでしょう」(報道番組関係者)

『世界ふしぎ発見!』の悲劇を繰り返す可能性

TBSをめぐっては、長年番組を支えたベテラン司会者が降板後、ほどなくして打ち切りが決まった例もあったばかり。こうした前例に照らしても、〝膳場体制〟がどれだけ持つかは不透明だという。

「10月6日、『世界ふしぎ発見!』(同系)が来年3月をもってレギュラー放送終了し、単発特番に移行することが発表されました。番組は37年にわたって草野仁がMCを務めていましたが、今年4月に『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(同系)MCを務めるフリーアナ・石井亮次に交代。しかし評判はガタ落ちし、わずか1年での終了に終わっています。

このように、長年の司会を務めている〝番組の顔〟が交代すると、番組そのものが変わったような雰囲気になり、固定ファンはごっそり離れてしまう。『サンモニ』も関口の交代で、番組そのものが変わったようになり、情報番組トップの数字からガタ落ちする危険性があるかもしれません。いっそ、関口降板に伴って打ち切りにし、新番組にリニューアルしても良かったのでは」(同)

長年「サンモニ」をウォッチして批判し続けてきたアンチには、ついに悲願の時が来たと言えるだろう。

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