2000年代に活躍したグラドルたちの現在 夏川純は芸能界引退、安田美沙子は裁判沙汰に、そしてあの大物は…

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2000年代後半に人気を博したグラドル・夏川純が、芸能界から引退していると報じられ、話題を集めている。

夏川は熊田曜子・安田美沙子・ほしのあきらと共に人気を博し、07年には最大の代表作ともいえる〝年齢サバ読み事件〟で注目の的に。11年に結婚、13年に出産して以降も芸能活動を続けていたが、いつしか事務所のHPから消え、公式ブログの更新は17年を最後に途絶えていた。

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そして先日、一部メディアにて「ずいぶん前に」引退していたことが明かされると、なぜかネット上で大きな話題に。若い世代は「誰?」と困惑する一方、30代以上から注目を集めたのだった。

夏川と熊田・安田は同じ事務所に所属していたが、三者の明暗はくっきりだ。

熊田は現在3児の母だが、スタイルは未だ衰えず、2021年までに62枚ものDVDをリリース。今年8月には関西コレクションでランウェイを歩くなど、生涯グラドルたる活躍を見せている。

安田は20年3月、事務所とギャラを巡って裁判を起こし、現在も係争中。事務所HPには《安田美沙子とは現在訴訟が係属中でありますので、弊社のホームページから安田の肖像やリンクを仮に削除させて頂きました》と記載されているあたり、円満とはいっていないようだ。

 “外圧”でグラドルという存在自体が窮地に

ほしのは12年、詐欺業者の〝ステマ騒動〟で姿を消したが、今年に入ってから「奇跡の40代」としてプチ再ブレーク中だ。SNSに投稿した画像がたびたび話題になっているほか、ファッション誌『大人百花』へ頻繁に登場している。

「かつて一大ブームを起こしたグラドルも、現在はすっかり風前の灯火。その一因となっているのが、過剰ともいえる〝成人コンテンツ判定〟による検索排除です。画像の〝肌色成分〟に対する規制が厳しくなり、力士やプロレスラーの写真が成人コンテンツとして認定されるほど。そのため、グラビアニュースを掲載するサイトは、広告がつきにくくなったり、ドメインパワーが落ちるといった弊害に見舞われています」(情報ジャーナリスト)

成人動画を販売していたことを理由に、DMMで外資系クレジットカード会社が使用不可能になるなど、過剰な規制は日に日に強くなっている。

グラドルは向かい風に負けず、なんとか頑張ってほしい。

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