日向坂46大ピンチ! 2ndアルバム『脈打つ感情』前作から“300枚だけ”アップ…坂道グループ2位の序列が変わる?

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〝坂道グループ2位〟の地位を死守してきた『日向坂46』だが、序列が変わりかねないほどCD売り上げが伸び悩んでいる。

グループは11月8日、2ndアルバム『脈打つ感情』をリリース。オリコン発表の7日付デイリーアルバムランキングで初登場1位を獲得した。推定売上枚数は12万1361枚で、2位の推定売上1万646枚に大差をつけている。

しかし、数字だけではわからない危機感がグループの周辺に蔓延しているようだ。

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「好調なスタートのように見えますが、2020年リリースの1stアルバム『ひなたざか』の初日推定売上枚数は12万1044枚でした。3年前と売り上げがほぼ変わっていないのです。

『脈打つ感情』には、坂道グループの伝家の宝刀であるオンラインミート&グリート(個別トーク会)の参加権利や、スペシャル企画に参加できる抽選券など特典も多かった。しかし『ひなたざか』は握手会やミーグリが無かったことを考えると、『脈打つ感情』の〝300枚アップ〟は少ない。加えて、4期生加入後の初アルバムということで、メンバー自体は増えている。3年間で人気メンバーの卒業もありましたが、昔の日向坂に多かった〝箱推し〟が減っているのかもしれません」(アイドルライター)

「300枚しか変わらないってヤバない?」

ファンも危機感を抱いているようで、《前作より圧倒的に有利なはずなのに300枚しか変わらないってヤバない?》《最近の日向坂に漂う負の雰囲気や値段を考慮すれば健闘したと言える。が、今作はミーグリ込みだから売上は増えても買った人は減ったと思われる》《1stアルバムとほぼ同じだけど、メンバー増員かつミーグリありだからね…。ひたすら悲しい》など、悲壮感漂う意見が聞かれる。

一体なぜ日向坂は下り坂なのだろうか。

「昨年12月の『ひなくり2022』から、今年4月の『4回目のひな誕祭』までのおよそ4カ月間、グループ活動が停滞していました。キャプテンの佐々木久美は、その間にファン離れていってしまうのではないかと〝お気持ち表明〟するほど、グループに停滞感が漂っていたのです。

また、楽曲の路線変更も大きく響いているのではないかと。『ひなたざか』のリード曲『アザトカワイイ』以降から路線が変わり、古参ファンからは苦言が多く寄せられていました。しかし、『アザトカワイイ』以降からファンになった人も多く、ファンの間で温度差が生まれたのです。

古参ファンは楽曲のクオリティに苦言を呈しながらもCDなどを買い支えてきましたが、『脈打つ感情』で離れてしまった人も多いのでは」(同・ライター)

一時期は坂道グループ1位の乃木坂46を超える勢いを見せ、2023年を〝勝負の年〟としていた日向坂46だが、現実は甘くなかったようだ。

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