舞台『鬼滅の刃』初日公演休止にファン怒り!「あまりにも不誠実」「オタクのこと舐め過ぎ」

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異例の初日休止を発表した『舞台「鬼滅の刃」其ノ肆 遊郭潜入』が、11月14日にようやく公演を迎えた。だが件の発表に対するファンの怒りは、いまだに収まっていない。

舞台版「鬼滅の刃」は2020年1月からスタート。翌年8月から「其ノ弐 絆」、2022年9月に「其ノ参 無限夢列車」が開演し、4作目となる「其ノ肆 遊郭潜入」も11月12日の大阪公演で初日を迎える…はずだった。

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しかし前日11日の午後10時21分に、公式Xで《11月12日(日)18:00公演を中止とさせていただきます》と休止を発表。理由について《初日公演に向けて舞台稽古を進めておりましたが、想定以上の時間を要したことで進行に遅れが生じており、関係者とも相談のうえ、万全な状態で公演をお届けできないと判断いたしました》と明かされている。

「10日には、竈門炭治郎役の阪本奨悟が稽古中に負傷したと発表されています。ですが彼の負傷と初日公演休止は無関係のようで、《阪本奨悟さんの負傷には起因いたしません》と記載されていました」(芸能ライター)

その後の対応も炎上の原因に

初日公演の前日に休止を発表するのは異例の事態といえるだろう。

SNSには《決められた期日の初日に最高のパフォーマンスを持って来れないスケジュールって、エンタメとしてダメだと思う…オタクのこと舐め過ぎ》《流石にやばすぎ…。しかも昼間にカウントダウンツイートしてたじゃん…》《役者を庇ってるのか、本当に稽古不足なのか、誤魔化すような告知であまりにも不誠実》と怒りの声が見受けられる。

「その後の対応も首を傾げてしまいます。もともと12日は日曜日の公演だったのですが、発表された振替先対象公演は平日のみ。仕事が休みだからこそ日曜日のチケットを買った人も多いことでしょう。ホテルや深夜バスを確保していた遠征組も不憫です」(同・ライター)

国民的な作品なだけに、演者側にもプレッシャーがかかっているのかもしれない。

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