旧ジャニーズ勢は勝手にテレビから消える? 問題行動連発で自爆 タレントとして致命的な感覚のズレ

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

また、旧ジャニーズ事務所メンバーが問題発言を繰り出したと話題になっている。

今回問題を起こしたのはなんと、いまや旧ジャニーズのナンバーワン人気となった『Snow Man』目黒蓮。これまでスキャンダルとは無縁だった彼だが、NHKの『紅白歌合戦』に落選したことでプッツンした様子だ。

【関連】TOBE・北山宏光ソロデビュー曲がSnow Manソックリ? 「似てますレベルじゃない」「ノースマンじゃん」との指摘相次ぐ ほか

『Snow Man』の紅白落選が決まった直後、彼は自身のインスタグラムのストーリーに《9人とみんなで最高の大晦日にしようね! 絶対後悔させないよ 俺らを正解にする》と、年末コンサートへの意気込みメッセージを投稿したのだ。

「目黒が言いたいのは〝俺たちを落選させたNHKは間違っている〟ということでしょう。いちタレント、しかもまだまだ若手と言う立場でありながら、公共放送へ喧嘩を売ったことに、業界内では呆れ声が続出しています。

これまで『Snow Man』メンバーは、悪い話題で注目を集めることも少なくなかった。そんな中でも目黒は行儀が良いと評判だったのです。業界内の目黒ファンですら、今回のメッセージは擁護できないと落胆しています」(芸能記者)

故・ジャニー喜多川氏、メリー喜多川氏の功績

こうしたことで気になるのは、果たしてジャニーズ事務所という存在がなくなった後も、旧ジャニーズのメンバーがタレントとしてやっていけるかということだ。

「これまではジャニーズという巨大事務所に守られて、多少の不祥事や問題行動がもみ消されてきた。しかし今後は守りがなくなるので、軽はずみの行動がダイレクトで仕事に響いてくる。

幼いころから芸能界という特殊な環境にいるため、一般人との感覚がズレまくっている。これがそのまま表にでると、かなり厄介なことになります。

元『モーニング娘。』メンバーが激ヤバ行動を連発しているのも、幼いころから芸能界に身を置き、アイドルとしてチヤホヤされて育ってしまったから。ジャニーズタレントも同じことが言えるでしょう」(同・記者)

故・ジャニー喜多川氏と故・メリー喜多川氏は、ジャニタレからも恐れられていた存在だが、それがかえって、ヤンチャ盛りの男子たちの素行を正す面で大きな役割を果たしていた。

タレントのSNSを禁止していたのも、今思えば正解と言えるかもしれない。旧ジャニーズ勢の今後が心配だ。

【あわせて読みたい】