旧ジャニーズはNGだけど『すとぷり』はOK! 紅白歌合戦に疑問「ダブスタ対応」

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大みそかの『第74回NHK紅白歌合戦』に出演するアーティストが11月13日に発表された。

旧ジャニーズ事務所アイドルの不出場が話題の一方で、初出場を果たす『すとぷり』が物議を醸している。

今年の紅白は、紅組と白組ともに初登場アーティストが目立つ。紅組はAdo、『新しい学校のリーダーズ』、anoといった注目のアーティストが初登場する。

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そして旧ジャニーズアイドルが出場しないことで、白組は雰囲気が一変。『Stray Kids』や『SEVENTEEN』、さらに『すとぷり』が初出場となった。

「今までの白組といえば、ジャニーズ枠で埋め尽くされていた。昨年は22組のうち6組がジャニーズで、スペシャルナビゲーターを『嵐』櫻井翔が務めている。

しかし性加害問題の影響もあって、その枠は完全に消滅。NHKは番組出演へのガイドラインも発表し、《出演者に対する性的搾取、性的虐待を排除し、悪質な嫌がらせや差別的または攻撃的な行動を認めません》などと発表した」(芸能ライター)

『すとぷり』出演はガイドラインに引っかかる?

ジャニーズが消えた紅白だが「すとぷり」出演に疑問の声も多い。過去にリーダーの〝ななもり。〟が女性関係で大きな騒動を巻き起こしているためだ。

「ななもりは昨年3月、子どもや内縁の妻の存在を隠して、複数の女性との不倫やハラスメントを行っていたことが発覚。本人も事実だと認めて謝罪し、無期限の活動休止を発表しました。

同年12月に復帰したものの、『文春オンライン』が慰謝料や養育費を出し渋っていると報道しています」(同・ライター)

すとぷり出演に嫌悪感を抱く人も多く、《ななもり率いるすとぷりはOKで旧ジャニーズがNGな紅白クッソ笑う》《NHKのダブスタ対応だけは正直笑えないわ》《「もうリーダーいないから」で紅白出演出来るのなら、ジャニーズだって「もうジャニーさんいないから」で通るよね》といった声が上がっている。

すとぷりは批判を覆すようなパフォーマンスを見せられるだろうか。

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