ついに女性タレントが枕営業を告発! 旧ジャニーズ問題の次は“枕営業”をすぐに調査するべき

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(C)siro46/Shutterstock

ジャニーズ問題を機に、女性芸能人の性被害も問題視され始めている。その実態が、一歩ずつではあるが、徐々に暴かれてきているようだ。

噂レベルでも廃業に追い込まれたジャニーズだが、アイドル・グラドル・女優・モデルをめぐる性被害や枕営業も、噂レベルで聞いたことがある人は多いことだろう。

こうした話題はイニシャルトークや暴露本でたびたび目にするが、11月17日、タレントの小林礼奈が自身のブログでその内容を暴露した。

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グラビア出身の小林は『入る芸能事務所によって、人生変わってしまう話』とのタイトルでブログをアップし、《グラビアアイドル業界も散々なものでした》と実態を告白していく。

具体的な出来事として、《とある地上波のグラビアアイドルの番組ではプロデューサーと寝れば残れるシステムだったし》《売れてる有名タレントは全員俺と寝ている!という自称プロデューサーらしき人物が〇〇事務所に所属させてやるからどう?なんて誘われた事も》《悪質な事務所なんか、事務所が枕営業を遠回しに斡旋してるとこもあったり》などと証言したのだ。

散々ささやかれていた性被害だが、この告白に改めてネット上は騒然。ジャニーズのみならず、芸能界全体がこうした世界なのだと失望が広がっている。

ついに本格的な枕営業暴露のスタートか

「某グループの性接待はもはや公然の秘密ですが、近年台頭している女性アイドル事務所も、社長が自社アイドルに手を出したことで知られている。一度週刊誌で写真も撮られましたが、そこまで有名じゃないので、あまり問題視されませんでしたね。これは本当に氷山の一角です」(アイドルライター)

こうした被害に対し、これまで泣き寝入りしてきたのが女性芸能人たちの哀しき現実だろう。だが、ジャニーズ問題で徐々に風向きは変わりつつある。小林のような告発は、これからさらに相次いでいくと予想される。

「枕営業や性被害というのは、むしろ女性芸能人がメインの話。ジャニーズは本丸ではなく、むしろ例外的な出来事でした。

ではなぜ女性芸能人の被害告白は広まらないのか? それは、すさまじい数の権力者たちが、アイドルやモデル、女優、グラドルらの性接待を受けているからでしょう。ここにメスを入れれば、大多数の関係者が公職を追放され、日本社会の構造そのものが覆りかねません。

本気で検証すれば、ジャニーズ検証特番の比ではない自省が強いられる。ジャニーズ問題がこれだけ大きくなったのは、事務所内の問題でしかない上、男色接待が一般的ではないためです」(芸能ジャーナリスト)

小林に続く者はこの先、現れるだろうか…。

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