ジャニーズタレントたちが新社長に猛反発!?「カウコン」見送り決定で内部のゴタゴタが明るみに

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毎年大晦日恒例の年越しコンサート『ジャニーズカウントダウンライブ』が、正式に開催見送りとなった。

イベント開催をめぐっては憶測が飛び交っていたが、18日にSMILE-UP.社が開催しないことを正式発表。理由は《今は、新会社へ移行準備期間であり、今しばらくお時間頂ければと存じます》としている。

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「旧ジャニーズはグループごとの個人会社を発足し、新たに設立される会社とエージェント契約を結ぶとされている。となると、グループ全員が別事務所だという扱いにもなり得る。出演契約や楽曲の権利問題などの課題を、あと1カ月ほどでクリアするには時間が足りなかったようです」(スポーツ紙記者)

これまでのカウントダウンライブはイチ事務所のイベントに過ぎなかったため、楽曲や出演契約などは単独でクリアでき、開催における問題はなかった。

それが次回から様々な折衝が予想されるわけで、ただでさえ体制の整っていない現在は開催見送りも無理はない。

求心力のなさがライブ不開催の一因?

そのエージェント契約を請け負う新会社の設立は、11月ごろが目処だとされていた。しかし、そうこうしている内に12月が近付き、新体制の構築が想定よりも遅れていることが伺える。

エージェント会社社長をめぐる人事は、これを象徴する出来事と言えるだろう。

「当初、エージェント会社社長には東山紀之が就くとされていた。しかし、補償専門会社となるSMILE-UP.と同一人物では、別組織だと言いづらくなるなどの懸念で見送られた。代わりに浮上したのが『のん』こと能年玲奈のエージェント会社社長を務める福田淳氏。だが、全く外部の人間である上、過去の発言を問題視する人も多く、ファンの拒否反応も強い」(芸能ライター)

こうした反応はタレント側にも見受けられると言われている。

「タレントの中には、東山ならついていくつもりだったが、縁もゆかりもない人間では不安だとして、エージェント契約を結ばずに独立した活動を希望する者も多いと言われている。こうして新会社の体制が整わず、エージェント契約が宙に浮いていることも、カウントダウンライブ不開催となった要因のひとつでしょう」(同・ライター)

会場となる東京ドーム周辺のホテルも、大晦日~元日は例年にないほどガラ空き状態となるだろう。

混迷が続く中、新体制はいつ構築されるのだろうか。

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