『HUNTER×HUNTER』ゴンの“将来の結婚相手”を作者・冨樫義博が明かす!? 作中ですでに登場している意外過ぎるキャラ

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11月21日放送のバラエティー番組『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日系)で、人気漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター)が特集され、作者の冨樫義博氏本人から〝未完のまま冨樫氏が亡くなった場合の結末となるDパターン〟が語られた。

同作品の大ファンである元『櫻坂46』メンバーの関有美子が、冨樫氏にあてた手紙で「結末は決まっていますか?」と質問。これに冨樫氏は長文の手紙で返事し、スタジオで読み上げられた。

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冨樫氏はまず、「大まかにはA・B・C、3パターンの終わり方を用意しています」と明かした上で、無難な展開で最も批判票が集まりにくいのはAパターンだと予想しているそう。

しかし冨樫氏的には、批判票が集まりそうなCパターンが「一番私の好み」だというが、今後は「この3パターンのどれも選ばず済むくらい、面白い結末を考えつくるのが理想であり目標です」と新たな結末を思いつく日を待ちわびているという。

また、「未完のまま私が死んだらこれが結末だったということで」とし、候補から漏れたDパターンを紹介する。

ゴンが結婚したのはノウコ!?

その内容とは、ハンターになってほしいと願う母親の意向に反抗する、おてんばな性格の少女・ギンが登場。父親が「島から一生出ないで店を継ぐ…。それが現在(いま)のギンの希望なんだ。尊重してやろうよ」というが、母親の方は「でも!ゴンじいは有名なハンターだったんだし…!あの娘(コ)だっていつかはきっと島を…」と納得がいかない様子だ。

ギンは、心の中で「お母さんはわかっていない…。じいがハンター時代の思い出を楽しそうに話す時、大ばぁばがさり気なく席を外していること」「私はまっぴらだ! 誰かの帰りを何ヶ月も何年も心が締め付けられる想いをしながら待つのも!自分が誰かを待たせるのも」とし、思いを寄せる少年に目を向けて「私はずっと、ずっと一緒にいたい人と…ずっと一緒にいる!」と、この島で生きていくことを決意するという顛末だった。

「Dパターンが開示されるやいなや、世界中の『H×H』ファンが考察を開始。『ゴンはノウコと結婚したってことですかね』などと、ゴンが同い年くらいで村で唯一の子供だった女性・ノウコと結婚をしたと予想しています。

原作で一瞬だけ登場したキャラクターなので、覚えている人も少ないのですが、マニアたちの間で『冨樫先生の中でやっぱりノウコには意味があったんだな…』『幼馴染萌えやん!』などと反響を呼んでいます」(芸能ライター)

冨樫氏には、生きている間に納得いく〝結末E〟を描いてほしいものだ…。

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