羽鳥慎一 （C）まいじつ
テレビ朝日の人気情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』MCの羽鳥慎一とコメンテーターの玉川徹氏が険悪の仲だと評判だ。
羽鳥は好きな男性アナウンサーとして各データでトップ3に入る人気者。他方、玉川氏は好きなコメンテーターとして、同じく3本指に入る。
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「羽鳥がネチネチと遠回しに批判するMCなら、玉川氏はストレートに文句をいう。そのバランスのよさが評判で、朝の番組では視聴率10％を超す独走っぷり。いいコンビだと思います」（テレビ雑誌編集者）
2人のなんとなくグレーな空気は、最近目立ちだしたという。
「玉川氏は7月末にテレビ朝日を定年退職。いま番組契約のフリーだとされます。羽鳥の態度が変わったのは、玉川氏が定年してからだと評判です」（前出・編集者）
テレビ界の評判では、羽鳥が相当、玉川氏を警戒しているようだ。
玉川徹氏に「なかなか少数派だと思いますよ」
「羽鳥は自分に火の粉がかかるような話は、なんでも核心に触れず、終わらせることが多い。『さて、どうなんでしょう!?』といって話を切る。これがウケるところもあります」（同）
ただ最近の羽鳥は、玉川氏の話をさえぎるような態度も見せるという。
「一部サイトにも報じられたのですが、『第74回NHK紅白歌合戦』の論議になったとき、玉川氏は『（旧ジャニーズが）出ない今年はどうなのだろう』『視聴率が落ちた場合、どうするの!?』と語るのです。玉川氏はジャニーズ派らしく、羽鳥さんは慌てて話を打ち切ったのです」（夕刊紙記者）
さらに玉川氏は11月23日、石川県の馳浩知事が東京五輪招致で国際オリンピック委員会の委員に内閣官房報償費（機密費）で贈答品を渡したと発言。その後、撤回したことに触れ、「五輪のベールを一枚剥がすとですね、そこは汚れていたふうにどんどん見える」「結果として札幌五輪はなくなりました」と糾弾した。
「なぜか、羽鳥は五輪話を続けることなく、玉川氏に『（五輪嫌いは）なかなか少数派だと思いますよ』とクギを刺し、途中で切った。ちなみに玉川氏は『五輪嫌いではない』といっているのに、無理に押し切った。どうも羽鳥は、玉川氏に主導権を取られていることを嫌がっているフシもある」（前出・記者）
羽鳥が玉川氏を嫌うのは、理由もあるようだ。
「玉川氏は物議を醸す発言もありますけれど、人気は高い。玉川氏は退職し、フリーになったので、羽鳥さん的には自分を脅かす存在になる。しかも、今後〝ご意見番〟的に自分の上に立つ可能性も考えられ、ヘタにスターにしたくないのです」（同）
羽鳥VS玉川氏、今後もネタになりそうだ。