櫻井翔　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

来年1月より、日本テレビ系で櫻井翔主演ドラマ『大病院占拠』の続編が放送されることがわかった。仮タイトルは『XXX占拠』で、正式タイトルや詳しい内容はまだ明かされていない。人気ドラマの続編だが、大コケするとの予想が多くあがっている。

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「今年1月に放送された『大病院占拠』は、主人公と敵対する鬼のキャストを明かさず、作中でサプライズ発表していく形式がネット上で大ウケ。考察合戦などが話題になりました。

しかし、なんといっても一番の目玉だったのは、B級感がプンプン漂うチープな作風。ぎこちない櫻井のアクションや、クサすぎるセリフ、雑なCG、雑な脚本、雑な演技などが〝一周回って面白い〟と話題になって、SNSでバズりました」（芸能ライター）

今回の続編決定にあたり櫻井は、SNSで流行った台詞「ウソだろ？」を用いながら、《「嘘だろ！」と思いました（笑）。「うれしい嘘だろ！」ですね。前作のラストシーンが、続編を感じさせるような終わり方をしたので、出演者たちの間では「もしかしたら…」とザワザワしていましたが、前作からわずか一年と、こんなにも早く続編のお話がいただけるとは思っていなかったので、とても驚きました》と語っているが…。

ショボすぎたサプライズキャストたち

「続編が大コケするとの予想も多くあがっています。こういったネタドラマは初見のインパクトでなんとか1クール乗り切れるが、それ以降となると急失速するパターンが多い。『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）や『ルパンの娘』（フジテレビ系）といったネタドラマも、1作目がウケて続編を制作した結果、続編が爆死してコンテンツがつぶれてしまいましたからね」（同・ライター）

とはいえ、『大病院占拠』では続編ならではの大きな勝算もあるという。

「前作では、サプライズ発表された鬼のキャストがよくも悪くもB級俳優ばかりで、キャストが発表される度にため息が漏れ、尻すぼみでした。しかし今回は、前作ヒットの恩恵によって予算が増えることが予想されるため、大物俳優をサプライズキャストとして起用することができます。上手くいけば前作超えの反響が期待できるでしょう」（同）

スターが集結するお祭りドラマになることを期待したい。