松本潤『どうする家康』リアルすぎる“老けメーク”に感嘆の声! 『ちむどんどん』ではコントのような低クオリティーだったが…

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう 

現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の老けメークが注目を集めている。

12月3日に放送された第46話『大坂の陣』では、タイトル通り、歴史上の大合戦〝大坂の陣〟について描かれた。

豊臣家復活を願う方広寺の鐘に、家康(松本潤)を呪う言葉が刻まれたという。家康は茶々(北川景子)が徳川に従い、人質として江戸に来ることを要求。激怒した大野治長(玉山鉄二)は、両家の仲介役・片桐且元(川島潤哉)の暗殺を計画する。

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家康はついに14年ぶりの大戦に踏み切る。全国大名に呼びかけ、30万の大軍で大坂城を包囲し、三浦按針(村雨辰剛)に用意させたイギリス製大筒を配備。そんな徳川の前に真田丸が立ちはだかる…という展開だった。

「大坂の陣の頃、家康は74歳だったとされていますが、それを演じている松本の実年齢は40歳。30歳以上の年齢差を埋めるため、〝老けメーク〟が施されており、これが圧巻だと評判です。毛量を少なくして白髪にして、しわを作るだけ…というレベルにとどまらず、頬のたるみやシミなども目立ちます」(ドラマライター)

同作ではこれまで、ムロツヨシや山田裕貴、松山ケンイチ、溝端淳平らも老けメークを施してきたが、どれもが高レベルだった。

『ちむどんどん』ではコントだったが…

「ただ老けさせるにしても、キャラに応じて老けさせ方を変える工夫がされていますね。役者の骨格や、そのキャラの生きざまに応じて、やつれさせるか、ふっくらさせるか、また顔面に刻まれるしわやシミを変えていることが窺がえます。

ネット上では《老けメイクがすばらしいね! 技術の進歩がすごい!》《大河の老けメイクのレベルめちゃくちゃ上がったな!》などと進化に驚く声が多くみられます」(同・ライター)

しかしNHKといえば、昨年放送された朝ドラ『ちむどんどん』では老けメークが酷すぎると話題になったばかり。眉毛や髪の毛を白く塗っただけの、まるでコントのような老けメークで、視聴者を別の意味で驚かせていた。

どちらもNHKを代表する看板ドラマ枠なのに、なぜここまで違ってしまうのだろうか。

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