『M-1』優勝候補が判明!? 準決勝のネタ順で“評価”が明らかに…もっとも決勝進出に近いコンビは『カベポスター』?

Romolo Tavani

(C)Romolo Tavani/Shutterstock

漫才日本一を決めるお笑い賞レース『M-1グランプリ』決勝戦が12月24日に行われる。今年も〝優勝候補不在〟と言われている中、準決勝進出のメンバーが発表された。実は準決勝のネタ順を見ると、優勝候補がわかってくるという。

「準決勝のネタ順をどう決めているのかは明らかにされていませんが、例年の傾向をみると、準々決勝での評価が低い順に並んでいることが予想されます。最近では、準々決勝で敗退した組の中から、獲得票数1位の組が準決勝に復活するワイルドカードというシステムを取り入れ、そのコンビが自動的にトップバッターにされていることからも、やはり評価の低いコンビから順に並んでいるのかと」(芸能ライター)

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準決勝では、およそ8組ずつA~Dブロックに分かれて、休憩をいれながらネタを披露していくのだが、先頭ブロックにあたるAブロックから、決勝に進出したコンビは極めて少ない。

後半になるにつれて、決勝進出確率が高まっていることからも、準決勝のネタ順はやはり、準々決勝での評価で決まっていると窺える。

優勝候補は『マユリカ』『カベポスター』?

「そのことを踏まえると、今年の優勝候補は、準決勝ネタ順が最後の『マユリカ』。と言いたいところですが、これまたジンクスなのかなんなのか、準決勝でネタを最後に披露したコンビの決勝進出率がそれほど高くないんです。

対して、最後から2番目に披露したコンビの決勝進出率は、この8年で7/8という凄まじい確率。最後は最後で客が疲れているので、ウケがイマイチなのかもしれません。

そして今年、この枠で出場するコンビが、昨年も決勝進出した『カベポスター』。昨年の決勝はトップバッターで、くじ運に恵まれなかっただけに、リベンジできるのか期待されています」(同・ライター)

とはいえ、評価されるのは当日の出来栄えのみ。どんなコンビもまだ、十分に優勝のチャンスは残っている。

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