旧ジャニーズ新社長・福田淳氏が自身の“ジャニーズ批判”を釈明! ファンクラブ向け動画の誠意ある対応に心打たれるファン

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何か新しく始めるのに縁起がいいとされる一粒万倍日の12月8日、旧ジャニーズ事務所による新エージェント会社の名称が、STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)に決まった。

最初に発表があったのは、ファンクラブ会員向けの動画。動画には副社長の井ノ原快彦と、以前から社長に就任したと報じられていた福田淳氏が登場し、18分にわたって思いを伝えた。

2人によると、社名の公募には14万通を超える案が寄せられ、うち11通がこの名前だったという。

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井ノ原からは、公式発表に先駆け、ファンにのみ先行公開したため、SNSなどへの投稿は控えるよう呼びかけがあったが、メディアは我先にと一斉に配信。一般層にも知れわたることとなった。

「福田氏の社長内定報道は、ファンの間でも見解が分かれていた。理由はさまざまなのですが、SNSの投稿やインタビューで旧ジャニーズ事務所を糾弾していたことが主な要因でした。しかし、動画で福田氏本人は、表面上の報道を鵜呑みにし、酷い組織であると思い込んでいたと釈明しています。

現在は、ジャニー喜多川氏の負の面は負の面として、歌・ダンス・演技といったエンターテインメントは遺していかなければならないと感じているとも語っています。井ノ原も福田氏の社長就任を推したとのことで、火中の栗を拾ってくれたことに感謝を示していました」(芸能ジャーナリスト)

200名近いタレントとも個別面談で意思疎通

動画内の福田氏は、200名弱のデビュー組タレントと面会を行ったことも語っている。

スケジュールの都合でまだ全員とは話せていないが、まず木村拓哉と面会し、その後、順次面会していったとのこと。いずれのタレントも快く話を重ねたとのことで、福田氏はこうしたタレントの受け入れ姿勢にも感謝を示し、共に難局を乗り越えることを誓ったという。

「福田氏の就任を巡っては、タレントの中に『東山紀之ならついていくが、福田氏なら考え直す』として、エージェント契約を結ばない者も出てくるのではないかという懸念が囁かれていた。

しかし、少なくともこの動画内では、快く受け入れながら話を進められたことが明かされている」(芸能マネジメント関係者)

福田氏によると、諸々の準備は今後も進めていくため、エージェント会社として本格始動できるのは来春になる見込みとのこと。

旧ジャニーズ事務所は、桜の咲く新年度に心機一転出直すことになるだろう。

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