具志堅用高、驚異的な野球センスを見せつける「本当に68歳かよ」母校の後輩との共演を熱望

元ボクシング世界チャンピオンの具志堅用高が2月7日、人気野球YouTubeチャンネル『トクサンTV【A&R】』の動画に出演し、68歳とは思えない運動神経の良さを見せつけ話題になっている。

今回、トクサンらと一緒に野球をすることになった具志堅は、地元石垣島で中学まで野球部に所属。高校は当時すでに甲子園に出場経験もあった興南高校に進学した。高校でも野球部に入りたかったそうだが、低身長のため野球部には入れてもらえず、結果的にボクシングと出会い、世界チャンピオンにまで登り詰めたレジェンドだ。

まずは肩慣らしにキャッチボールを始めた具志堅。今でこそ左投げだが、野球を始めた当初は右投げ。その理由は、左投げ用のグローブが石垣島になかったためなのだとか。野球人で特段思い入れがある選手についても語り、同郷かつ興南高校の後輩であるオリックス・バッファローズの宮城大弥投手をあげた。まだ本人に会ったことはないものの、「宮城投手の背番号“13”の意味知ってます?(世界王座)13回防衛の13なの」と、真偽は定かではない話を自慢げに語り、宮城選手といつか会えることを熱望した。

マウンドに立った具志堅は、宮城選手も投げる変化球のチェンジアップで投球練習を開始。同じく左投げの宮城選手の投球フォームをマネしながらストライクを何球も投げ込んだ。その後、バッティングにも挑戦しヒット性の当たりを連発。68歳にして永遠にバットを振り回す無尽蔵のスタミナを見せつけ周囲を驚かせた。

具志堅の頑丈な体は幼少期の食事が理由のようで、「俺はセミ(食べたこと)あるけどな!パリパリして美味しいよ!」と、貧しい時には野生的な食べ物を食べて過ごした思い出も披露。さらには「ハト。ここのモモ肉とかね」と、自身の胸の辺りでジェスチャーしたところ、「そこはムネ肉ですね!」と、ツッコミを入れられる天然ぶりも発揮し、笑いを誘った。

動画へのコメントでは、「動体視力はバツグンだろうからなぁ」「流石、世界チャンプやね。68歳でこれだけ動けるの凄い」「身体のキレがすごいな。本当に68歳かよ」といった年齢を疑う声も寄せられている。

参考:YouTube公式チャンネル『トクサンTV【A&R】』

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