サッカー日本代表の森保一監督の「再生数稼ぎのYouTuber」発言に、レオザが猛反論。「あんたで数字は取れない!」

戦術分析に定評のあるサッカーYouTuberのレオ・ザ・フットボール氏が2月19日にYouTubeの生配信を実施。サッカー日本代表の森保一監督を猛批判した。

森保監督はアジアカップ開催中に「僕と選手の言っていることの“辻褄合わせ”はあまり……やめてください」と報道陣に語ったと、スポーツ雑誌『Number』で伝えられている。同誌によると、過激な発言で再生数稼ぎをするYouTubeチャンネルがあると、森保監督は同誌に寄稿するスポーツライターを直接見ながら指摘したという。

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レオザ氏はスポーツライターが森保監督の発言をもとに、YouTubeやメディアを通して発信することはごく普通のことだと断じた。またこのライターが関わるメディアやその発信内容は「全部普通のこと。全部真っ当なメディア」で悪いことではないという。

森保監督がメディアにやんわり苦言を呈したことについても「辻褄合わせはやめてください…じゃあ何をすればいいの?記者って?」と疑問視。「健全に仕事しようとしている人を(に)圧力かけているのと同じ」と批判した。

またレオザ氏は、「(森保監督自身の)過激な文言や発言を使って、視聴回数等々を(稼ごうとしている)……。それでみなさんが潤っていけばいいと思っているんですけど」と森保監督が述べたとの『Number』の記述に関し「あんた(森保監督)に数字は取れない!」と一喝。

日本代表に「引き(興味)」はあるものの、森保体制になってから雑誌など各種メディアが日本代表の記事を書いてもビュー数を稼げず、苦しんでいると指摘する。またYouTuberが、真っ当なやり方で再生数を稼ごうとすることはごく普通のことだとも述べた。

加えてレオザ氏は、森保監督の指摘が自身に向けられたものだと一部YouTubeチャンネルで話題になっていることに関しても言及している。

レオザ氏は、このライターと組んでYouTubeで発信したことがほぼなく、森保監督の指摘が自身とは全く関係のない話と一蹴。「(記事を読めば分かるのにもかかわらず、一部チャンネルのコメント欄で)レオザの話じゃなくない?って言ってる人が全然いない」と嘆いていた。

視聴者は「森保で数字取れないはなんか納得できちゃうんだよな」と同調。また「あんたに数字は取れない!」との発言には「毎熊(晟矢)のミドルシュートと同じぐらい強烈」と驚く声も出た。

参考:YouTubeチャンネル レオザのサッカー塾【公認切り抜き】

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