本田圭佑の解説をぶった斬り! 元日本代表・内田篤人「地上波じゃないので」

本田圭佑

本田圭佑 (C)まいじつ

元サッカー日本代表で、現在は公式戦の解説を務める内田篤人が、7月2日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)に出演。本田圭佑の解説について物申した。

本田といえば、2022年に『FIFAワールドカップ』カタール大会が行われた際、インターネット番組『ABEMA』で解説を担当。選手目線のテクニカルな解説をするだけでなく、イチ視聴者目線での率直な物言いが連日ネットニュースに取り上げられるほど話題になり、出場している選手よりも目立つことになった。視聴者からは絶賛の嵐で、解説者としての需要が一気に高まった。

今回の番組では、MCの中居正広が、解説者でもわからないことはわからないと言ってくれたほうが、「本当に伝えたいことが(視聴者に)刺さる」という意見を述べると、『さまぁ~ず』大竹一樹も「だからこの間も、本田さんがやってる方をみんな見る」と反応。ワールドカップの中継を地上波ではなく、ABEMAで見る人が多かったと指摘した。

【関連】プロ野球はJリーグを見習うべき!? 本田圭佑の“改革案”に野球ファン激怒 ほか

しかしこれに対して、地上波で解説を務めた内田は、「本田さんは地上波じゃないのでズバって言えちゃう」と反論。

「(自分も)副音声だとズバズバ言える。そっちだったらなんでも言える」と、地上波特有のしがらみがあると弁解する。本田のように〝ズバズバと〟言わないようにしている理由として、「選手側の気持ちもわかるし、テレビの人にも迷惑かけるのもイヤだし」と明かすのだった。

次のワールドカップも本田フィーバー?

「現役を退き、タレント・解説業に進もうとしている内田にとって、本田は〝目の上のたんこぶ〟でしょう。当人同士の仲は良いですが、カタールW杯に向けて各局のスポーツニュース番組に顔を売って土台作りに励んでいた内田にとって、ぽっと出で話題をかっさらっていった本田の存在は面白くないでしょうね。

内田も解説を始めたばかりのころは、風変わりな切り口やテンションがサッカーファンから称賛されていましたが、いまやすっかりテレビ解説員になり下がって、バズることもなくなりましたから。

本田は解説業に興味がないと言っており、今後、解説を仕事にしていくことを否定していますが、彼のことですからコロコロ意見を変える可能性もあるでしょう。

次のワールドカップも、結局また本田フィーバーとなって、テレビ解説員の内田は肩身の狭い思いをするかもしれません」(芸能ライター)

現役時代はポジションが違った2人だが、まさか解説席というポジションを争うことになろうとは…。

【あわせて読みたい】