サッカーYouTuberレオザ氏の森保一監督批判。指揮官に「個」がない日本代表の選手がとるべき策とは?

サッカー戦術分析YouTuberのレオザフットボール氏(以下、レオザ氏)が2月26日、YouTubeの生配信でサッカーアジアカップを総括。日本代表の選手たちに提言した。

1〜2月のアジア杯に臨んだ日本代表は、優勝が期待されていたもののイラン代表に敗れベスト8にとどまった。この日のYouTube生配信でアジア杯を総括したレオザ氏は、2022年のカタールワールドカップ以前から森保一監督の采配に疑問を唱えているが、現在はすぐに解任したとしても代わりの日本人指導者がそう見つかるわけでもないと述べている。

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「森保さんほど、何年も監督やってて何年もプレス(戦術)を仕込めない監督もいないじゃないですか」と皮肉ったレオザ氏は、森保監督自身に“個”がないと嘆く。監督の戦術的なサポートがない中のプレーを強いられる中で、選手たちがとるべきサッカーは「“個”が強いサッカー」という。

日本代表がベスト16まで勝ち上がったカタールW杯では、GKの権田修一が相手のシュートを何度となく止め、MF三笘薫の“三笘の1ミリ”も話題になった。これら選手の“個”があってこそW杯で勝ち上がったというレオザ氏は、アジア杯の敗退について「あの監督に勝たせるには、あの“個”じゃ足りない」と指摘。レオザ氏は普段、日本人選手たちの“個”の力をたびたび絶賛している。ただ日本代表においては森保監督が的確な指示を与えないことを踏まえ、さらに突出した“個”としての能力を発揮すべきだと説いた。

視聴者は「忖度関係者や選ばれる側の選手には言いたくても言えない言葉ですね」「個がないのは監督だけ」と反応。改めて森保監督の采配に疑問を唱えている。

参考:YouTube公式チャンネル「Leo the football TV from シュワーボ東京」

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