田端信太郎氏が年収を上げたいならTOEICと説くワケ「500点の人が900点になったら年収は4割上がる」

元LINE執行役員の田端信太郎氏が26日、YouTubeを更新。会社員が年収を上げる手段として、TOEICを勉強するべきと説いた。

この説は経済評論家の勝間和代氏が唱えていたものだという。

田端氏は年収600万円、30歳の経理の人物を例に挙げた。経理の仕事ができることが前提で、TOEICの点数を500点から900点に高めれば、日本企業から外資系企業に転職できる可能性が高まるそう。そうすると年収は4割上がり「600万から840万まで上がる」という。

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TOEICの点数が500点より上に行けば行くほど、外資系に行ける可能性が高まるとした。日本企業から外資系企業に行けば、日本国内で同じ仕事をしていても給料は上がるという。アシスタントは英語に需要があるのか疑問視したが、例えば25〜30歳の会社員が大学に通い、学び直ししたとしても「ダルいじゃん」と田端氏。

極論、TOEICを勉強して履歴書に点数を書いただけでも良く、そうすればコストパフォーマンス良く「コイツ、バカじゃないなと思われる」そう。会社側が、必要なことに関しては勉強して結果を出している人間だと判断してくれると分析している。また履歴書に書いてもいいTOEICの点数は、目安として600点だという。450点なら「履歴書に書かない方がいい」という田端氏はTOEICを7、8回受け、最終的には890点を取ったとも明かした。

視聴者は「大学受験で英語をある程度勉強してきた人なら短期間で800も狙えますし、時間対効果の高い資格」と同調。また「田端さんがTOIECをオススメしているのは意外」とのコメントに田端氏は「たかが、TOEICくらいさっさと900点前後取りましょう」と自ら返信した。

参考:YouTubeチャンネル「田端大学 YouTube支店」

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