田端信太郎氏、副業の極意を力説。おすすめを聞かれ「そういう発想が甘い!」その真意とは?

オンラインサロン『田端大学』の学長・田端信太郎氏が2月14日、YouTubeに動画を投稿。会社員の副業について持論を展開した。

アシスタントは田端氏に、会社員が収入を上げる手段としての副業をテーマに語ってほしいとお願いした。すると田端氏は「それであれだろ?おすすめの副業とか聞いちゃうわけだろ?」「万人に向けて“この副業がおすすめ”とかっていう、そういう発想が甘い」とバッサリ。

【関連】田端信太郎、今後の松本人志と文春砲について語った予想が的中も「マズいと思う話はない…」今回の文春の立ち回りは上手 ほか

幅広い職種に就いているであろう動画の視聴者に向けて「それぞれの(職業の)強みとか優位性があるんですよ。それを生かした副業、やんなかったらどうすんの?って話」と説いた。

都心の吉野家の深夜バイトが時給1,500円程度という田端氏は「深夜バイトでもした方がよほど確実に儲かる。そっちやった方が良くない?(でも)そうじゃない副業を考えてるわけでしょ。あれだろ?動画編集とかだろ?」とアシスタントに聞き返した。

動画編集が副業として良いかどうか聞こうと思っていた、とアシスタントが同意すると、動画編集は誰にでもできると田端氏は力説。

「誰にでもできるこというのは供給量が増えるわけ。その商売を始める人が増えるわけ。売りが多ければ値段が下がる。水が高いところから低いところに流れるぐらい当たり前のこと」とぶった切る。

田端氏は一時的にニーズの高い仕事で収入を上げたとしても、時間がたつにつれ単価は下がっていくと否定的な姿勢を示す。副業においては動画編集のような“誰にでもできること”をするのではなく、その人に合った強みを生かすことが大切だと説明した。

副業で大事なことは“まず固定費がかからない、原価がかからないことをやる”ことと強調した田端氏は、具体的な副業の例として「自分ならではの情報を(届ける)」「自分だからこそ知ってる情報をどうやって世の中に届けて、お金に換えるかってことをやる(べき)」と説いた。

参考:YouTube公式チャンネル「田端大学 YouTube支店」

【あわせて読みたい】