元中日監督の落合博満氏が2月27日、自身のYouTubeチャンネル『落合博満のオレ流チャンネル』を更新。プロ野球パ・リーグ、オリックスの戦力を分析し、リーグ4連覇に向けて懸念すべき点も口にしている。
オリックスが4連覇するか問われた落合氏は「可能性はありますよ」と答え、「野球のスタイルは変わらないんだろうと思う。また今年も代わる代わる選手を使うんだろう」と、昨年と戦い方に大きな変化はないだろうと見立てた。
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オリックスの強さについては「分かんない。そんなに“強い”っていうイメージはないんだよ。ただなんとなくゲームを勝ってるっていうようなね」と首をひねった。打力で勝つチームというよりも、投手を中心に守り勝つ野球であることは間違いないと分析している。動画で落合氏はアシスタントの質問に答える形で、かつて甲子園で活躍し、日本ハムからオリックスに移籍した投手・吉田輝星についても語っている。
一方で、懸念すべき点は、2人合わせて昨季27勝を挙げた山本由伸、山崎福也の2投手の移籍だと指摘。「穴を埋めるのは大変だと思うけどね……」と漏らした落合氏は、「どこまで（2人が移籍した）穴を埋められるか（がポイント）だと思う」と述べ、投手を巡る中嶋悟監督らの采配がカギを握っているとみる。
視聴者は「中嶋監督の腕の見せ所だな」と今季の戦いぶりに注目している。「オリックスに4連覇されたら、他5球団は情けなすぎると思います」と、他球団の奮起にも期待している。
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