お笑いコンビ『ロザン』が3月2日、YouTubeでロサンゼルス・ドジャーズの大谷翔平の結婚に言及。お相手を詮索するメディアに対して苦言を呈した。
大谷は2月29日、Instagramにて結婚を電撃発表し、翌日の囲み取材で質問に対応すると述べた。宇治原史規は結婚発表後に昼の情報番組で、司会やコメンテーターが「誰ですかね、気になりますね」と口にしていたところを見たという。
宇治原は「メディアとして、そういうことはやめていこうという方向性の方がいい。みんなで協力してやめていった方がいい」と意見した。友人同士がプライベートで話すのはともかく、メディアが自ら詮索するのは避けるべきと述べた。
一方、大谷は結婚発表の中で、親族を含め無許可での取材を控えるように要請したが、宇治原は「そういうのって入れないとアカンの？その文言を入れる必要がある？」と、大谷がそう呼びかけざるを得ない状況を疑問視。
その上で宇治原は、大谷が囲み取材でプロポーズの言葉を明かさなかったことを「答えるものは答える、答えないものは答えないと自分でやられてた」と分析。会見で答えなかった質問にも、個別の媒体に別の場で答えるのだろうと想像し「すみ分けをきっちりされてるのかな」と評価した。
宇治原は「“奥さんが誰か”という話で“（詮索は）やめときましょう、皆さん”って言った番組、タレントさんも結構おられた。以前よりかはそういうことになってるのかな」と言うと、相方・菅広文は「（テレビ界が）ちょっと変わってきたのかもなあ」とポツリ。時代の変化を感じ取っていた。
この動画のコメント欄では「本人が語らない事を詮索するのは今後本当にやめたほうがいい」「『結婚、おめでとうございます』くらいでエェがなって思います」と、2人に同調するユーザーが多く見られた。