プロ野球・中日元監督の落合博満氏が2月20日、YouTubeを更新。メジャーリーグのキャンプに入ったドジャース・大谷翔平の今季の調子について語った。
大谷は昨シーズン終盤の9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今年は打者一本で新シーズンに臨む。落合氏は日本時間2月9日にキャンプ地に入り、調整している大谷を「今、始まっても大丈夫なようなスイングはしていますね」と評価する。
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ただ手術の影響については「（自身が現役時代に手術を受けた）経験がないから分からないんだよ」。ただ、少しでも違和感があればフルスイングはしづらいはずだが、大谷は練習でフルスイングできていると判断している。「あそこまでフルスイングしているってことは、影響はないんだろうと思うしかない」と今季の活躍を祈った。
“今のところ”今年の大谷にも期待できるという落合氏。今季、大谷はエンゼルスから移籍してアメリカンリーグからナショナルリーグに舞台を変える。このことから「投げてくる投手は様変わりするんだろうから、どういうシーズンになるかは分からないけれども期待はしていいんだろうと思う」と踏んでいる。
なお、落合氏は大谷と同じくドジャースに移籍した、投手・山本由伸の調子はどうかアシスタントが聞くと「ダメ！山本に対して失礼だよ」と拒否。スタッフは「後日またお聞かせください」と引き下がった。
視聴者は「あの落合さんがここまで言うんだから、ここ数年の大谷選手は本当に状態がいいんだな」と今年の大谷に期待。「山本由伸投手をリスペクトしている落合さん、素晴らしい！」と、選手への敬意を忘れない落合氏を称賛していた。
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