ダルビッシュ有、食事への意識を変えるきっかけとなった試合とは?メニューも紹介。高木豊氏も驚愕

大リーグのサンディエゴ・パドレスに所属するダルビッシュ有は、3月10日公開の元プロ野球選手・高木豊氏のYouTubeチャンネルの動画に出演。20歳の頃、食事への意識を変えるきっかけとなった試合があったと明かした。

高木氏はダルビッシュを見て「去年会ったときよりも、若返った感じがする」と絶賛。「新たなことを始めたりとかしてるの?」と尋ねると、ダルビッシュは「トレーニング量を増やしました」と答え、食事も「なるべく和食というか、腸内環境を考えた食事を自炊でするようにはしてますね」と述べた。

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ダルビッシュは白米、味噌汁、納豆、温泉卵、鶏の胸肉、サラダのセットを毎回食べていると明かし、「お腹の食べた後の重心の位置、モノの重心の位置、身体の軽さとか、気分がすごくいいので。あと筋肉のハリも出てくるので、今はそれをひたすら食べ続けてます」と語った。

年齢が上がるにつれ必要なものが変化し、鶏肉だけではなくステーキやジャンクなものを取り入れているというダルビッシュ。高木氏は「何年前ぐらいから食事とか、気にしだして取りだしたの?」と尋ねると、ダルビッシュは「サプリメントとかを取りだしたのが20歳の時だったので。そこからちょっと食事を意識しだしましたね」と明かすと、高木氏は「ハタチのとき?そんなところから?」と驚愕。

ダルビッシュは日ハムに入団し2年目、交流戦のヤクルト戦に登板した際、4回3分の2で降りた試合が転換点となったと明かし、「ドラフト1位で(プロの世界に)入ったけど、2年目もそこまであんまり防御率とかも良くなかったので。“このまま終わってしまうよな”と思ったんです」と、危機感を抱いたと告白した。ダルビッシュはその日にサプリメントの会社の人物に連絡したという。「“サプリメント全部、あるやつ全部売ってください”って言って。で、その人が来てくれて全部説明してくれて、いただいて。そこからです」と振り返った。

視聴者も「自分で変わろうとする事でこんなに変わるなんて凄い」「ホント日本の指導者はこれ見てくれ」と、今も昔も変わらないストイックさを誇るダルビッシュをたたえていた。

参考:YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』

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