朝倉未来vs平本蓮の因縁の試合にシバターが苦言「軽々しく引退をかけるとか言うな」「どうせやめねえんだから」

YouTuberのシバターは3月19日、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、格闘家の朝倉未来と平本蓮がともに引退をかけて対決すると宣言したことを疑問視した。

過去に舌戦を繰り広げてきた朝倉、平本は7月28日に行われる『超RIZIN3』のメインイベントで対戦することが決定。3月16日の会見では2人ともに負ければ引退すると宣言している。記者会見で、RIZINの榊原信行CEOは「別に引退しなくても」と苦笑した。

シバターは「こいつら本当に引退する気なんかないくせに、軽々しく引退をかけるとか言うなよっていうのを、俺はまず言いたい」と苦言を呈した。

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そして「まず平本の言葉なんかに少しの重みもないからね。“やめるって言ったけどリベンジします”みたいなさ、言ったらファンも喜ぶわけで、それで済むわけじゃないですか」と、引退の意思はないと読んだ。

平本よりも総合格闘家としてキャリアを積んでいる朝倉に関しては「負けたらだいぶ恥でしょうからね。これをきっかけに、みたいな。本人の中でも、もう総合格闘技はもうある程度やったしね、自分が売れるきっかけとなったけども、まあまあもういいかなっていう感じではいると思うんだな」と、負けた場合は引退もあり得ると分析した。

「だけども平本蓮の方はどこまで本気か分かんないけれども、もっともっと上を目指しているという中で朝倉未来に負けたから、じゃあ引退か、本当に引退するかって言ったら、しねえっしょ!しねえなら引退するとか言わないでもらえる?どうせやめねえんだから!」と糾弾した。

「“分かりました。朝倉未来、平本蓮、負けた方は今後一切試合に出しません”って榊原CEOが明言してくれるなら“おっ”ってなるけれども、榊原さんはどっちにも出てほしいんだから」とRIZIN側の思惑も想像。

シバターは「ちやほやされてさ、“もう一回戦ってるの見たいです”みたいな、多くの人から言われたら、どうせまたやるっしょ。寒いねん!寒いねんて!マジで引退してくれ!そうじゃなかったら引退って言葉を出すな。せめて丸坊主がいいわ。だって丸坊主だったら、できるじゃん。できる範囲のことで言ってほしい」と毒舌が止まらなかった。

なお試合については「意外かもしんないんだけど、なんか平本蓮の方が勝ちそうというか、朝倉未来に対して相性が良さそうかなとは思いましたね」と述べている。「ぶっちゃけどっちも応援してない」と付け加えた。

視聴者は「ど正論やん」「今回は流石にシバターに共感ですよ」とシバターの予想に同意している。

参考:YouTubeチャンネル『PROWRESTLING SHIBATAR ZZ』

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