「踊る大捜査線」ドラマ開始時のいかりや長介と現在の柳葉敏郎はわずか2歳差、今秋公開の新作映画に嬉しい悲鳴

『踊る大捜査線』シリーズの新作映画が、2024年秋に公開されることが分かった。3月18日に公式サイトで、柳葉敏郎演じる室井慎次が登場するビジュアルとティザー映像が公開された。

同シリーズは湾岸警察署を舞台に、織田裕二演じる青島俊作など個性豊かな刑事たちが様々な事件に立ち向かう人間模様を描いた人気刑事ドラマ。1997年に放送されて以降シリーズ化され、映画やスペシャルドラマなどへ展開。中でも1998年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE』は興行収入101億円で日本実写映画歴代興行収入3位にランクインするなど、社会現象を巻き起こした。

今回公開されたティザー映像では、過去の映像に加え、新たに撮影した映像で構成。室井は「長官は、組織などそう簡単に変わるものではない、と。5年もやったんですよ。もういいでしょ」と諭される中、「あなたはまだ、室井慎次の全てを知らない。」という文字が画面を覆う、期待感が高まる作りになっている。

X(旧Twitter)では、「どんなものになるんだろう、今から楽しみしかない」「マジですか?嬉しすぎる!」「あの頃の大捜査線に負けない作品にして下さい!」「映画の打ち合わせは会議室で起きてるのかな?」「そのカッコイイ告知の仕方はずっちーな!」など、かつてのファンから嬉しい悲鳴が多く寄せられた。

また、「プロデュース:亀山千広」とティザー映像で発表されたことから、「若手中堅の頃、踊る大捜査線プロデュースして、その後フジテレビ全盛期の大ヒット映画を統括して、フジテレビジョンの代表取締役社長になって、まだ当時の座組で映画のプロデュースするのかよ、すげぇな」と、現場に帰ってきた亀山氏を称える意見も見られた。

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」「◯◯封鎖できません!」「踊る◯◯」といった定番の言い回しの元ネタが同シリーズがあることを「知らない人も多いかもしれない」といったコメントも寄せられ、ドラマ開始から27年経った現在でも影響を感じられる。

東京大学法学部卒の芸人・大島育宙氏は「開始時のいかりや長介さん 65歳 現在の柳葉敏郎さん 63歳」と年齢に着目。警視庁の若手キャリアがベテラン老刑事とほとんど同じ年齢になっていることに「時の流れの速さを感じる」と驚いたようだ。

画像・参考:踊るプロジェクト”映画最新作 公式サイト

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