『BORUTO』に打ち切りフラグ? 違和感を抱くファン続出「サムライ8っぽい」

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岸本斉史による大人気漫画『NARUTO -ナルト-』の続編として、現在『Vジャンプ』で好評連載中の『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』。同作の制作には岸本も携わっており、多くのファンが熱視線を向けている。しかしここ最近、「BORUTO」の展開に、とある異変が生じているという。

「BORUTO」で描かれるのは、かつて多くの犠牲者を生んだ「忍界大戦」から長い時間が過ぎた後の世界。木ノ葉隠れの里は平和な雰囲気に包まれていたが、どこからか災いの影も忍び寄っていた。そこで主人公のボルトは、父親である七代目火影・ナルトと衝突する日々を過ごしている。

前作のキャラが成長した姿や、その子ども世代が活躍するということで、「NARUTO」ファンにとってはたまらないストーリー。しかし、最近では作中で「宇宙」や「神」といったSF的な設定が登場するほか、岸本が以前連載していた『サムライ8 八丸伝』を思わせるセリフ回しが見られるように。

ネット上では、読者の間で《BORUTOがサムライ8っぽくなってきてる気がする。画面で何が起きてるのか頭に入って来ない》《BORUTO読んでるんだけど、ガチでネタ抜きにサム8語録な台詞回ししまくり》《最新号のBORUTOは説明が多くて、サムライ8を思い出してしまう》《宇宙的なネタをまだやりたいんだな》《武神が登場しても違和感のない土壌ができた》《サムライ8の無念をBORUTOで晴らそうとしてるところに危機感を抱いた》と不安の声が相次いでいる。

「BORUTO」で「サム8」のリベンジ?

「サムライ8」は2019年5月から『週刊少年ジャンプ』で連載されたSFファンタジー漫画。緻密に作り込まれた世界観や膨大な用語などがウリだったが、それが仇となったのか不評が相次ぎ、全43話で終了を迎えた。連載期間でいえば1年弱であり、お世辞にもヒット作とは言えない結果だろう。

もしかすると、岸本は不幸にも打ち切りとなった「サムライ8」のエッセンスを「BORUTO」に活かそうとしているのかもしれない。というのも、「BORUTO」が〝サムライ8化〟を指摘されるようになったのは、同作の制作体制が変更された時期と重なっているからだ。

連載が始まった当初、「BORUTO」は原作・監修を岸本が務め、脚本を小太刀右京、漫画を池本幹雄が担当するという制作体制だった。しかし昨年11月、公式ツイッターが、制作体制の変更について発表。『Vジャンプ』12月号掲載の52話から、小太刀の脚本ではなく、岸本の原案をもとに制作されることが明らかとなった。

話のスケールが宇宙規模になり、和風×SFの空気が醸し出されるようになった「BORUTO」。はたして同作は「NARUTO」のようなレジェンド級の人気作になれるのか、それとも第2の「サム8」になってしまうのか…。今後、作品の評価がどのように変わっていくのか見守っていきたい。

文=「まいじつエンタ」編集部

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