『二ノ国』新作ソシャゲが大炎上! 危険な利用規約に「恐ろしい」「闇を感じる」

『二ノ国』新作ソシャゲが大炎上! 危険な利用規約に「恐ろしい」「闇を感じる」

『二ノ国』新作ソシャゲが大炎上! 危険な利用規約に「恐ろしい」「闇を感じる」 (C)PIXTA

6月10日、『二ノ国』シリーズの最新作となるスマートフォン向けゲーム『二ノ国:Cross Worlds』(以下:ニノクロ)がリリースされた。プレイヤーからはゲームの内容そっちのけで、利用規約の〝とある文言〟に対する戸惑いの声があがっている。

物議を醸しているのは、ゲームをプレイする前に表示される「利用規約」。大半の文章は一般的なゲームと変わらないのだが、「お客様からご提供いただく個人情報」という項目に見慣れない文言が含まれていた。収集する情報として、氏名・住所・メールアドレス・電話番号などに加えて、「銀行口座番号(通帳の写し)」や「TIN(マイナンバー)」などの文字が並んでいたのだ。

利用規約の文章はたちまちネット上で拡散され、《マイナンバー収集はバチクソヤバくて草》《アプリ版二ノ国の利用規約怖すぎて笑ってしまった》《二ノ国めちゃくちゃ楽しみにしてたんだけど利用規約が怖すぎたからやらないわ…》《そんな恐ろしいソシャゲ誰がやるんだよw 面白いとか以前の問題》《記入は自由らしいけど個人情報取ろうとするのヤバすぎるでしょ。闇を感じる》と批判の声が相次いでいる。

ただし「銀行口座」や「マイナンバー」などの表記があった理由については、同作の制作体制が影響しているかもしれない。というのも、同作は『株式会社レベルファイブ』が韓国のゲーム会社『ネットマーブル』とタッグを組んだ作品。韓国版の利用規約をそのまま流用した結果、物騒な利用規約となってしまった可能性が高い。

高まる海外産ソシャゲへの“警戒心”

今回の騒動を受けて「ニノクロ」公式ツイッターは、本来アプリでは取得しない個人情報について記載があったことを謝罪。また利用規約の「お客様からご提供いただく個人情報」から、銀行口座番号とマイナンバーに関する記載も消えることとなった。

アプリ販売ページでは、メーカーからのコメントとして「自動で個人情報を収集することはございません」という説明も。今回の騒動はあくまで利用規約の表現ミスであり、個人情報を違法に取得する目的ではなかったのだろう。

とはいえこの一件によって、国内ユーザーの海外産ソーシャルゲームへの警戒心がさらに高まったことは間違いない。昨年9月には、中国のゲーム会社『miHoYo』が手掛けた大人気ゲーム『原神』で同様の個人情報にまつわる騒動が起きたばかり。利用規約に「個人情報の完全なる保護を約束することはできません」などと記載されていたことが、炎上の火種となっていた。

近年、次々とリリースされているハイクオリティーな海外産ソーシャルゲーム。さまざまなトラブルによって、人気に影が落ちるようなことがなければよいのだが…。

文=大上賢一

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Benzoix / PIXTA

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