宮沢りえ　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

1月23日、西島秀俊が主演の2クール連続ドラマ『真犯人フラグ』（日本テレビ系）の第13話が放送された。ようやく話が進んだかと思いきや、〝幻覚説〟が飛び出している。

主人公の運送会社課長・相良凌介（西島）は、愛する家族のため、一軒家を建てているマイホームパパ。しかしある日、妻の真帆（宮沢りえ）と子どもたちが消えてしまう。取り合ってくれない警察に落胆し、学生時代からの友人で週刊誌の編集長・河村俊夫（田中哲司）へ相談し、失踪事件を記事化してもらうことに。すると、最初は集まった同情が一変。「旦那が殺したんじゃないの？」と〝真犯人フラグ〟を立てられてしまう…。

第13話では、バタコ（香里奈）にフグ毒入りのお茶を飲まされた凌介が意識不明の重体に。警察や瑞穂（芳根京子）と一星（佐野勇斗）たちは、バタコの正体を探ろうと捜査を進めた。

その後、凌介は退院し、自らも捜査に参加。そんなある日の夜、公衆電話から電話がかかってくる。なんとその相手は真帆だった。凌介はすぐに家を飛び出して家の付近の公衆電話へと向かう。そこで一星と合流すると、次に凌介は、何かに引き寄せられるように建築中のマイホームへと駆け出す。そこには、しゃがみこんでいる真帆の姿が。「見つかっちゃった」と真帆がつぶやき、この回は幕を閉じた。

真帆がついに登場も幻覚か…？

事件の真相をすべて知っているであろう真帆の登場で、ついに今まで何も進まなかったストーリーが展開する、と視聴者から期待の声があがっている。しかし一方で、この回に登場した真帆は〝幻覚〟という説も。というのも、登場した真帆は指輪をつけていたのだが、真帆の指輪は以前の捜査中に見つかり、警察が保管しているからだ。ネット上では

《失踪当時の服装ではない、以前のシーンの服装と同じ、薄着、指輪をしてる事から、今日出てきた真帆は幻覚か…》
《視聴者を離れさせないためにちょっと真帆出しただけで、進展はしなさそう》
《真帆に見えただけのオチじゃね？》
《真帆が幻だったら、本当引いちゃう…1週間幻で引っ張ったらダメだろ》
《こんなイライラした終わり方しといて、ただの幻覚だったらぶっ飛ばすぞ！》
《13話の最後に出てきた真帆さんは、時差トリックか幻。幻ってオチだったら、なんでもできちゃうので、面白みが落ちちゃう。だからおそらく時差トリック》

といった声があがっている。

最終回までにストーリーが急展開することはあるのだろうか…。