Adoは令和の宇多田ヒカル!? 1stアルバム絶好調で「宇多田以来の衝撃」

宇多田ヒカル 

宇多田ヒカル (C)まいじつ 

1月26日に初となるフルアルバム『狂言』をリリースし、ますます活躍の幅を広げているアーティストのAdo。アルバムの売れ行きも好調のようで、ファンの間では〝令和の宇多田ヒカル〟と評価されているようだ。

『Billboard JAPAN』が2月2日に発表した「Billboard JAPANダウンロード・アルバム・チャート〝Download Albums〟」(1月24日から30日集計)で、「狂言」は発売から数日で驚異的に数値を伸ばし、1万3987ダウンロードで初登場1位を獲得している。

続く2位は、日本が誇る世界的アーティスト・宇多田ヒカルの通算8枚目となるアルバム『BADモード』。1月17日から23日分を集計したチャートでは1万603ダウンロードで1位に輝いていたが、今回は4295ダウンロードと伸び悩む結果に。1位の座をAdoへ受け渡す形となった。

Adoの“宇多田超え”は実現なるか?

通算でいえば圧倒的に宇多田に軍配が上がるものの、彼女を一度でも上回ったという事実にファンは大興奮。また「狂言」自体もファンの評価が高く、ネット上では、

《Adoの1stアルバムを聴いて、宇多田ヒカル以来くらいの衝撃を受けている》
《宇多田よりAdoの方が、アルバムランキング上なの興味深い》
《現代の宇多田ヒカルことAdoさん》
《宇多田のやつちらっと聴いてみたけど全然ピンと来ないな。Adoの方が好きだよ俺は》
《Adoさんのアルバムは「宇多田ヒカルが出てきた時ぐらいの衝撃」らしい》
《Ado聴いた衝撃って、宇多田が出てきた時と同じなんだよなぁ。この子すげぇわ》

などの反響で溢れかえっている。

「『Billboard JAPAN』では1位に輝いていたAdoですが、ランキングが変われば話も別。音楽ランキングを発表するラジオ番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(J-WAVE)の1月30日付のチャートでは、『BADモード』が2位で、The Weekndの『Sacrifice』が1位、Adoはトップ10にも入っていませんでした。J-WAVEはキチンとキュレートして音楽をかけているので当然ですが、さすがのAdoでも、宇多田のレベルに達するにはキャリアが足りな過ぎるかもしれませんね」(芸能ライター)

果たしてAdoは、これからも宇多田クラスの偉業を達成していくことができるのか。ここからが勝負となるだろう。

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