『ネプリーグ』問題格差がエグイ! 東大チームに同情「ひどくない?」

(C)Asier Romero / Shutterstock

3月7日放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系)2時間SPは、不公平なクイズの難易度で炎上してしまった。

この日の対戦カードは、東大VS名門大VS成り上がりチーム。視聴者の物議を醸したのは、日本において最高の頭脳を誇る東京大学チームの問題だった。

東大チームに出題されたのは、SDGsの和訳や、ルネサンス期の三大発明のひとつを答える問題。一方、他2チームには「辛抱すれば報われること」をヒントに「石の上にも三年」を答える問題や、拡大画像をヒントに「ミドリムシ」を答える問題が出された。

漢字問題でも、「蓋」「敷衍」の書き取りが出題される東大チームに対し、他チームは「傷」「関与」など小学生でも書けるものが出題される。特にひどかったのは、最後の『ファイブボンバー』だった。

他チームに出されたのは、有名絵画のタイトルや女性タレントの愛称を答える問題だったのだが、東大チームには「唯唯諾諾」「余裕綽綽」「非難囂囂」といった四字熟語の穴埋め問題が出される。その難易度はどう考えても釣り合っておらず、視聴者にとっては不満が残る放送となった。

東大だけ難しい問題に不満「ひどくない?」

この様子を見ていた視聴者からは、

《東大チームの問題むずすぎ!》
《東大チーム難易度めっちゃ高い》
《やっぱ東大だけ問題明らか難しいよね?》
《ネプリーグ東大チームめちゃくちゃむずくないですか問題》
《東大チームの当てさせる気のなさがすごいww これは…ひどくない?》
《東大チームの問題だけ桁違いで難しくない?》
《途中から見始めたんだけどこれ東大ハンデある? 難しすぎない?》

などの不満が相次いで炎上。まさしく、東大チームの「ファイブボンバー」で出題された「非難囂囂」の状態になってしまった。

「東大は日本を中枢から支え続ける最高の頭脳。官僚や裁判官・検事・政治家の他、多くの科学者や研究者といった天才を輩出し続けてきました。その天才を相手にするのですから、これくらいのハンデは当たり前でしょう。でないと、他チームが天才的頭脳にコテンパンにやられ、テレビ的にはつまらないワンサイドゲームになってしまいますからね」(クイズクリエーター)

難しすぎる問題は、東大へのリスペクトの証だろう。

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