田中圭に俳優生命の危機か…映画『女子高生に殺されたい』が大爆死!

田中圭 

田中圭 (C)まいじつ 

人気俳優・田中圭が主演を務める映画『女子高生に殺されたい』の公開が、4月1日から始まった。しかし公開直後から幸先の悪い結果となってしまい、田中の俳優生命に危機が訪れているようだ。

同作は、漫画界の鬼才・古屋兎丸が生み出した同名コミックを原作にしたサスペンススリラー。

主人公の東山春人(田中)は、女子高生に殺されたいという理由で高校教師になった男。教師としては申し分ない春山だが、その裏では常に〝理想の殺され方〟を実現するために計画を練っている。

そして「完全犯罪」と「全力で殺される」という条件を満たしてくれそうな4人の女子高生にアプローチし、前代未聞の自分殺害計画を遂行していくのだった。

古屋作品や田中には熱心なファンも多く、劇場に足を運んだ人からは、

《かなり変わった教諭役、こんな田中圭くんを見たかったので満足です。純粋にエンタメとして楽しめました》
《こういう映画は、もっと他の映画舘でも上映してほしいと思います。まずまずの面白さでした》
《期待以上に面白く深い作品でした。殺されたい高校教師はどうなるのか? 是非映画館で》
《田中圭主演なのにあんまり宣伝もされてないし、公開規模も小さいの何だか勿体無いな》

などといったコメントが並んでいるように、比較的高評価のようだ。

ヒットメーカー・田中圭の力及ばず?

しかし、同作の公開直後である4月4日に発表された2日から3日の『国内映画ランキング』(興行通信社調べ)では、なんとトップ10入りを逃している。とはいえ、同作は公開館数70館ほどで少ないため、大ヒット作になりにくいのは納得できる部分がある。

だが悲しいことに、ランキング10位には公開館数34館のアニメ作品『映画オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』がランクインしているため、大爆死と言われても仕方がないのかもしれない…。

「そもそも映画『女子高生に殺されたい』は、作品レビューも他の映画に比べて圧倒的に少なく、公開直後とは思えないほど話題になっていません。となると原因は、主演の田中にある可能性も。2019年のドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で人気を博した彼ですが、昨年6月公開の映画『ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~』では《演技がワンパターン》などといった酷評も少なくありませんでした。人気も徐々に落ちているようで、その影響が今回の映画にも反映されてしまったのかも…」(芸能ライター)

一時期は、さまざまな映画やドラマに出ていた印象の田中。そのころに比べて露出が減ったように思えるのは、制作側が〝数字を取れない〟と判断したからなのだろうか…。

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