『ナンバMG5』超低空飛行の謎!? “今期一番”と好評も視聴率最下位…

間宮祥太朗 

間宮祥太朗 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

5月18日に、俳優・間宮祥太朗の主演ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)第5話が放送された。〝面白いのに視聴率が低い〟という事実が世間に広まり、怒りの声がますます増えている。

主人公の難破剛(間宮)は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男。千葉14校を傘下に持つ超有名ヤンキー中学校・萬田中のアタマを張るまでになった剛は、県内屈指のヤンキー校として知られる市松高校への入学を期待されていた。

しかし剛は、「普通の青春がしたい!」と願い、家族に内緒で健全な普通の高校・白百合高校に入学。そこで藤田深雪(森川葵)や守田巻(富田望生)らと同じクラスになった剛は、この二重生活を3年間やり通して見せると固く決意する。

「期待ハズレが多い今期ドラマの中で、トップレベルの評価を受けているのが『ナンバMG5』。しかし、世帯平均視聴率は初回が6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、第2話4.9%、第3話5.3%、第4話4.8%、第5話5.2%と超低空飛行。今期の民放プライム帯ドラマの中では断トツで最下位なのです。一番面白いのに一番視聴率が低いという謎現象が生まれています」(芸能記者)

同じ現象で映画爆死した深田恭子

ネット上ではこの不思議な事態に

《ナンバMG5が面白すぎて 視聴率があまり宜しくないらしい事が逆にお得に感じてしまう》
《ナンバMG5、ストーリーも出演者も最高なのに、なんで視聴率低いんだろ!? もったいないなぁ》
《これテレビ関係者が選ぶ今季の面白いドラマに挙げられてたよ!》
《今期一番好き。低視聴率なんて信じられない。みんなどのドラマが面白いと思ってるんだろう笑》

といった不満の声があがっている。

「もはや、視聴率だけで面白いかどうか、さらに〝本当に人気がないのかどうか〟を測れなくなっているのは事実です。実際、フジテレビは視聴率的には爆死した深田恭子主演のドラマ『ルパンの娘』の続編を作ったうえに、映画化までしていますから。これは、視聴率的には爆死でもファンがたくさんいると踏んだからでしょう。ネット上でもドラマ実況の盛り上がりは凄かったですからね。ただ、映画『ルパンの娘』は興収5億円以下で爆死。結局、何を見て人気を測ったらいいのか、わからないものです…」(同・記者)

『ナンバMG5』も映画化した時にこそ、本当の人気がわかるかもしれない。

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