『純愛ディソナンス』ドラマの世界観をCMがぶち壊し「本当にやめて」

中島裕翔 吉川愛 

中島裕翔 吉川愛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

8月18日に『Hey!Say!JUMP』中島裕翔が主演を務めるドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)の第6話が放送された。ドラマの世界観をぶち壊すCMが話題になっている。

主人公の新田正樹(中島)は、父・秀雄(神保悟志)が学校法人『立秀学園』の理事長、母・景子(舟木幸)が教師という規律正しい家庭に生まれる。

しかし、優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、強いコンプレックスを抱いてしまう。正樹は、幸助が大学時代に事故で他界してからも、どうすれば周囲から良く思われるかを考えながら、打算的に生きていた。

そんな折、赴任先の高校で和泉冴(吉川愛)に出会う。教師と生徒である2人は、元音楽教師の小坂由希乃(筧美和子)の失踪事件を通して徐々に絆を深めていくのだが…。

これまでの話で、正樹は愛菜美(比嘉愛未)と結婚。モノリスエステート社の社長・賢治(光石研)の義理の息子となり、社員になった。賢治は仕事が優秀な正樹に目をかけているが、性格は超パワハラ気質の独裁者。些細な失敗も絶対に許さず、必要とあらば平気で家族をも危険な目に遭わせる。

そんな賢治には、血の繋がった息子・北都(和田正人)もいるが、正樹の方が優秀なために北都はいつもないがしろ。北都は賢治に侮辱されながら耐える日々を送っている。

「お父さんが一番乗りそうにない車のCM」

さて、そんな『純愛ディソナンス』だが、ドラマ放送の合間に挟まれる電気自動車「日産サクラ」のCMに、賢治と北都が役のまま登場している。賢治は北都から「日産サクラ」を紹介されると、「ついに俺を満足させられる車を見つけたのか」とにっこり。2人で車に乗ってドライブした後、賢治は「北都、大満足だ」とまたもにっこり。北都は「父さん…」と感激しながら喜ぶのだ。

ドラマ内の張り詰めた関係がウソのようなこのCMに、ネット上では

《シリアスでハラハラしてるのにズコッてなるわ笑》
《この日産のCM本当にやめてほしいwww》
《ちょっと待って、お父さんが一番乗りそうにない車のCMしてるやん!笑》
《ドラマの世界観ぶち壊しのCM最高すぎ》
《まじこのCMに購買意欲掻き立てる効果はないと思うんだけど》
《きた! パパとお兄ちゃんの日産のCM! 心が安らぐ時間!!!笑》

といった声が上がっている。

ドラマがピリピリしすぎているために、CMが癒しになっているようだ。

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