中村倫也 有村架純　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

9月2日、有村架純と中村倫也がダブル主演を務めるドラマ『石子と羽男－そんなコトで訴えます？－』（TBS系）の第8話が放送された。アドリブでいちゃついたシーンが話題になっている。

石子（有村）は父・綿郎（さだまさし）が営む「潮法律事務所」で働くパラリーガル。ある日、ぎっくり腰になった父の代理として、1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男（中村）がやってくる。

正反対のようで似た者同士の2人が、さまざまなトラブルに挑む中で、自らのコンプレックスに向き合って成長する姿がオリジナル脚本でコミカルに描かれていく。

第8話では、潮法律事務所に“隠れ家”を売りにしている創作料理店の店主・香山信彦（梶原善）から相談がある。店が知らぬ間にグルメサイトに掲載されてしまい、掲載の取り消しを求めてサイトの運営会社を訴えたいという。

そこで羽男がこの件を担当することになったのだが、調べてみるとなんと、グルメサイトに投稿したのは元アルバイトの女性だと判明。女性に詳しい話を聞くため、石子と羽男の2人で女性がいるカフェに向かった。

「どこまでがセリフでどこからがアドリブ？」

女性がカフェにいる理由について、石子は「ノマドワーカーらしく…」と羽男に説明。すると羽男は「うん、うん、うん？ 何つった今？ ノッ…ドナドナカー？」と聞き返す。

石子が無言で首を振ると、さらに「出窓メーカー？…そばカレンダー？…エビロブスター？」と聞いていき、徐々に石子はニヤニヤしはじめる。そして「もう少し泳がせまーす」と半笑いで口にすると、羽男は「ねえ止めてよ」と頼むのだった。

2人の素が出ているような表情などから、視聴者はこのシーンがアドリブではないかと指摘。ネット上では

《どこまでがセリフでどこからがアドリブ？》
《アドリブ利いてない？ エスカレートしてない？ 夫婦漫才感がたまらんよ》
《しかしこの手のアドリブ、大体共演者の方困って失笑しちゃう感じなのに架純ちゃん、石子として毎回息ぴったりの掛け合いし続けてられるのすごい》
《ノマドワーカーのところ、多分素で笑っちゃってるからアドリブだと思う》
《ノマドワーカーのくだり、きっとアドリブだ～！ 萌えすぎてもはやロス》

といった声があがっている。

実際に同作はアドリブが多いようなので、どこがアドリブなのか想像しながら見るのも面白いかもしれない。