ジブリ砲に耐えた!? 有村架純『石子と羽男』が奮闘「夏ドラマで1番好き」

中村倫也 有村架純 

中村倫也 有村架純 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

8月26日、有村架純と中村倫也がダブル主演を務めるドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS系)の第7話が放送された。〝ジブリ砲〟を見事に乗り切り、話題となっている。

石子(有村)は父・綿郎(さだまさし)が営む「潮法律事務所」で働くパラリーガル。ある日、ぎっくり腰になった父の代理として、1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男(中村)がやってくる。

正反対のようで似た者同士の2人が、さまざまなトラブルに挑む中で、自らのコンプレックスに向き合って成長する姿がオリジナル脚本でコミカルに描かれていく。

同作の初回世帯平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。低視聴率スタートではあったが、第2話6.9%、第3話6.8%と数字をキープ。そして第4話、視聴率は8.4%とジャンプアップした。しかしここからが厳しい戦いだったという。

次は実写映画『るろうに剣心』がスタート…

「第5話、6話、7話ではそれぞれ、裏番組の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)でスタジオジブリ作品が放送されました。ラインナップは『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『耳をすませば』で、3作がすべて視聴率2桁超えを達成。しかし『石子と羽男』はこの強烈な裏番組に耐え、7.4%、7.5%、7.0%と〝初回超え〟の視聴率を記録。しっかりと数字を維持したのです」(芸能記者)

これに、ネット上では

《石子と羽男、面白くなってきたな! ジブリまつりが終わって来週からリアタイ出来るのでますます楽しみだ》
《この枠はどうしても裏に金曜ロードショーがあるから視聴率的には難しいですよね…夏ドラマでは1番好きです》
《金ローがあるからなのかな? ドラマ自体は面白い、良く出来てると思うのだが》
《今一番面白いドラマ。日常にありがちな事を導入口にして社会問題を提起する》

など、同ドラマを応援する声が多く上がっている。

しかし、次は『金ロー』で実写映画『るろうに剣心』が2週連続で放送。『石子と羽男』はまた厳しい戦いになりそうだ。

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