カズレーザー“Z世代”を一刀両断?「ダサい言葉使わないで」

カズレーザー 

カズレーザー (C)まいじつ 

お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーが9月10日、自身のYouTubeに動画を投稿。Z世代の悩みに痛烈な回答を繰り出し、大きな反響を呼んでいる。

YouTubeチャンネル『カズレーザーの50点塾』に投稿された動画は、視聴者から寄せられた「悩み相談」にカズレーザーが返答する内容。

そのなかで〝2000年代生まれのZ世代〟から、「昭和の価値観で物事を判断したり、老害が多すぎて嫌になります」といった相談が寄せられる。相談者は、昭和世代の「男はこうで女はこうあるべき」「結婚していない=ダメ」といった考えが受け入れられない模様。「どうして令和の今もこんな昭和の古臭い価値観は消えないのでしょうか? こんな嫌な価値観はなくなって、アップデートされてほしいです」と意見を発信していた。

この質問に対してカズレーザーは、「Z世代とかY世代とか、上の人が勝手に作った枠組みなんですよ」と切り出す。

続けて「本当に今の価値観にアップデートしたいんだったら、こういう言葉は使わない方がいいですよ」と一刀両断。さらに「古臭く見られます」と一喝し、「もしZ世代に当てはまっているんだったら、絶対Z世代なんてダサい言葉使わないでください、昭和だと思われます」と助言した。

“Z世代”は昭和用語? カズレーザーに絶賛

「そもそもZ世代とは、2000年前後に生まれた現在10代から20代のことを指した呼び名です。たしかに昭和世代を嫌うわりに、昭和世代が生み出した言葉を使うとなると矛盾が生じます。彼の助言の裏にあるのは、他人を憎む前に自分の価値観も〝変えろ〟ということなのかもしれませんね」(芸能ライター)

そんなカズレーザーの回答を、視聴者たちも絶賛。ネット上には、

《返しが秀逸》
《どっちもどっちなんだよね。「最近の若いものは」も「老害がさ」というのも同じ》
《Z世代の「古臭い」は、ステレオタイプおじさんの「今の若者は」と考えが一緒ってことか》
《パワハラを非難している若者の議論の仕方が、そもそもパワハラ的というパラドックス》
《今は逆もあって昭和世代の考え方を、極端に「老害」「価値観のアップデート」と言った言葉で否定している若者も多いしね…。人の振り見て我が振り直せってことか》

などの歓声が沸いている。

昭和世代と違って柔軟な発想を持つZ世代であれば、カズレーザーの回答に気付きを得たことだろう。

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