加藤浩次が“相当ビビった”大物俳優を告白「もう忘れられない」

加藤浩次 

加藤浩次 (C)まいじつ 

情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)MCの加藤浩次が、9月12日放送の同番組で、畏怖を覚えたという大物俳優について語った。

芸人でありながら数々のドラマにも出演してきた加藤は、この日「クイズッス」のコーナーで天の声から「ドラマの撮影で『この人怖いな』とかって思ったことあります?」と質問される。

すると、「大河出させてもらった時に、中井貴一さんと一対一でやるシーンがあったのよ」と、2012年に放送された大河ドラマ『平清盛』(NHK)でのエピソードを語り始める。

加藤は同作で「西海の海賊王」と呼ばれるドラマオリジナルキャラクター・兎丸を演じたのだが、平忠盛を演じる中井とのシーンで「気迫が凄かった」「『かっこいい…』と思っちゃって」と回想。「俺は海賊役だったから『オラ!』って行かなきゃいけなかったんだけど、前に進めなくなるぐらい」と、中井の凄まじい気迫を感じたと話す。

よほどの衝撃だったのか、続けて「あれはもう忘れられない」と語る加藤。「うわー、凄いって思ったね。相当ビビりながらやってたね」と、俳優の技量に圧倒されたことを重ねて語ったのだった。

ミキプルーンおじさんの“怪演”は高評価

これまで数々の名演を披露してきた中井の偉大さが分かるエピソードに、普段は口うるさいネット民も

《中井貴一はプロ中のプロ俳優だからね》
《そら舞台で活躍してる人とお笑い芸人とじゃ気迫も全て違うだろうよ》
《加藤浩次も俳優業たまにやるけど、やっぱり芸人と本業で俳優やってる人とは風格とか存在感とか全然違うだろうね》
《舞台で見たことあるけど、やっぱり華のある俳優。しかも大ベテランという感じでした。彼が舞台にいるだけで舞台が締まる》
《中井貴一はコミカルな役からシリアスな物まで何でもこなすよね。簡単に言葉に出来ないくらい素晴らしいと思う》

など、さすがに感服。やはり世間も、その実力には一目置いているようだ。

「役者としては文句なしに名優の中井ですが、その反面、CMではその偉大さを掻き消すようなコミカルな起用ばかり。DCカードのCMでたぬき&かっぱの着ぐるみと変なダンスをしたり、ミキプルーンなる店頭で見たこともない商品の広告塔を務めていたりと、ネタにされるものばかりです。世間のイメージも、今や『演技の凄い名俳優』より、『変なCMでばっかりやっている横分けおじさん』の方が強いのでは?」(芸能ライター)

ミキプルーンを食べれば、多くの俳優も名演技ができるようになるかもしれない。

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